令和５年７月31日
全国介護保険担当課長会議・参考資料９

介護保険部会での議論を踏まえた見直しの例

○ １号保険料の見直しについて、具体的な段階数、乗率、低所得者軽減に充当されている公費と保険料の多段階化の役割分担については、今後の
介護保険部会等の議論を踏まえつつ年末までに結論を得るとされている。
○ 7月10日の介護保険部会における自治体のご意見を踏まえ、保険者の第９期計画期間の保険料の検討等に資する観点から、介護保険部会での議論
や既に多段階化を行っている保険者の実態を踏まえつつ、制度内の所得再分配機能を強化し、低所得者の保険料上昇を抑制する観点から、現段階
で考えられる見直しの例を示すもの。

＜現行制度＞
0.3
0.5
0.7

第１段階
0.3

第２段階
0.5

第３段階
0.7

第４段階
0.9

第５段階
1.0

第６段階
1.2

第７段階
1.3

第８段階
1.5

第9段階
1.7

年金収入等
80万円以下

年金収入等
80~120万円

年金収入等
120万円超

年金収入等
80万円以下

年金収入等
80万円超

合計所得
120万円
未満

合計所得
120～210
万円

合計所得
210～320
万円

合計所得
320万円以上

17.3％
（626万人）

9.2％
（334万人）

8.4％
（303万人）

10.9％
（395万人）

13.8％
(499万人)

14.4％
(521万人)

13.7％
(494万人)

6.0％
(216万人)

6.3％
(228万人)

＜見直し例＞
0.7

第１段階
年金収入等
80万円以下

①
②
③

0.5

第２段階
年金収入等
80~120万円

0.3

第３段階
年金収入等
120万円超

第１段階～第３段階の乗率の例
0.26
0.47
0.68
0.275

0.48

0.685

0.29

0.485

0.69

第４段階
0.9

年金収入等
80万円以下

第５段階
1.0

年金収入等
80万円超

×

第６段階
1.2

合計所得
120万円
未満

第７段階
1.3

第８段階
1.5

合計所得
210～320
万円

合計所得
120～210
万円

第
９
段
階

第
10
段
階

第
11
段
階

第
12
段
階

第
13
段
階

合計所得
320万円以上
（410万,500万,590万,680万）

第９段階以上の乗率の例

A
B
C

1.7 1.8 1.9 2.0 2.1
1.7 1.9 2.1 2.3 2.4
1.7 1.9 2.1 2.3 2.6

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