よむ、つかう、まなぶ。
資料3-2 鈴木先生提出資料 (89 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第75回 3/9)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
世界のインフルエンザレベル:2022年3月8日時点
要点:
• 2022年4-5週:世界的にインフルエンザのレベルは、低調であり2021年末のピークを境に継続して減少傾向で
あった。
• ヨーロッパでは継続して減少トレンドであり、レベルは多くの国でベースラインレベルであるが、低〜中レ
ベル程度の国もあった(エストニアは高レベル)。フランス、イスラエル、スイス等では、プライマリケア
定点での陽性率は(シーズン入りの基準である)10%を超えていた。A(H3N2)の検出が優位であった。
• 米国では、陽性数は6-7週に一時的に増加し8週は再び減少、陽性率は5-7週に再度増加し8週は横ばい、新
規入院患者数は5-8週まで微増傾向である(2月2日(5週)に新たにインフルエンザでの入院患者の報告が
必須となったため解釈に注意が必要)。A(H3N2)の検出が優位である。
• 南アジアでは、イラン、パキスタン、スリランカで検出があったが、減少傾向である。A(H3N2)の検出が
優位である。
• 西太平洋地域では、WHO WPRO Bi-weekly Influenza Situation Updateの更新がなく、次週以降更新が
あった際に報告する。
• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
データの解釈には注意を要する。
89
89
要点:
• 2022年4-5週:世界的にインフルエンザのレベルは、低調であり2021年末のピークを境に継続して減少傾向で
あった。
• ヨーロッパでは継続して減少トレンドであり、レベルは多くの国でベースラインレベルであるが、低〜中レ
ベル程度の国もあった(エストニアは高レベル)。フランス、イスラエル、スイス等では、プライマリケア
定点での陽性率は(シーズン入りの基準である)10%を超えていた。A(H3N2)の検出が優位であった。
• 米国では、陽性数は6-7週に一時的に増加し8週は再び減少、陽性率は5-7週に再度増加し8週は横ばい、新
規入院患者数は5-8週まで微増傾向である(2月2日(5週)に新たにインフルエンザでの入院患者の報告が
必須となったため解釈に注意が必要)。A(H3N2)の検出が優位である。
• 南アジアでは、イラン、パキスタン、スリランカで検出があったが、減少傾向である。A(H3N2)の検出が
優位である。
• 西太平洋地域では、WHO WPRO Bi-weekly Influenza Situation Updateの更新がなく、次週以降更新が
あった際に報告する。
• SARS-CoV-2の流行がサーベイランスに影響していることが考えられることから、
データの解釈には注意を要する。
89
89