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資料3-12 田中先生提出資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第75回 3/9)《厚生労働省》
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第 75 回新型コロナウイルス対策 ADB
Ⅰ. 2022 年1月に診断された COVID-19 新規陽性者の 20 日致死率(暫定値)
―保健所共同集計―
令和3年度地域保健総合推進事業 全国保健所長会協力事業
「新型コロナウイルス対策等推進事業」事業分担者:田中英夫1)

事業協力者:高橋佑紀1)古賀義孝2)瀧口俊一3)大木元 繁4)稲葉静代5)松岡裕之6)
宮島有果7)高木 剛8)入江ふじこ9)伴場啓人 10)吉見富洋 11)鈴木智之 12) 荒木勇雄 12)
白井千香 13) 松本小百合 14) 清水基之 14) 柴田敏之 15) 永井仁美 16)
1)大阪府藤井寺保健所、2)佐賀県鳥栖保健福祉事務所、3)宮崎県中央保健所、
4)徳島県三好保健所、5)岐阜県岐阜保健所、6)長野県飯田保健所、
7)長野県感染症対策課、8)群馬県伊勢崎保健福祉事務所(兼)安中保健福祉事務所、
9)茨城県土浦保健所、10)茨城県感染症対策課、11)茨城県中央保健所、
12)滋賀県健康医療福祉部、13)枚方市保健所、14)東大阪市保健所、15)吹田市保健所、
16)大阪府茨木保健所
[目的]
オミクロン株感染者における致死率を、陽性者数の増加がもたらす医療アクセス環境の
悪化の影響をできるだけ受けない形で算出する。このため、オミクロン株が国内の新規陽性
者の 90%に達した 2022 年1月に診断された 40 歳以上の SARS-CoV-2 新規陽性者に対象
者を限定し、この集団での 20 日致死率(診断日から 20 日以内に死亡した者の割合)を、
年齢階級別に算出する。
[方法]
全国保健所長会 ML を通じて、各自治体における第6波と第5波の新規陽性者の致死率
を同じ定義でそれぞれ年齢階級別に算定し、算定に用いた分母・分子を合算して、国内の
COVID-19 新規陽性者の致死率を推計する企画に参加を呼びかけた。これに対して 15 の自
治体・保健所から参加の照会・意思表示があり、2022 年 2 月 27 日の時点で 7 県(群馬、茨
城、長野、徳島、佐賀、宮崎、滋賀)
、3 中核市(枚方市、東大阪市、吹田市)
、3 保健所(大
阪府藤井寺、茨木、岐阜県岐阜保健所)から、共同集計に必要な算定値の提出があった。
第6波の対象者の診断期間は、上記理由により 2022 年1月中に設定した。
参加各自治体での致死者の特定方法として、①対象者の診断日から入院解除日・療養解除
日か、観察終了日までのどちらか短い方の期間内の生死を、ハーシス情報等により全例確認

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