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香取構成員提出資料 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai2/gijisidai.html |
出典情報 | 全世代型社会保障構築会議(第2回 3/9)《内閣官房》 |
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(2) 勤労者皆保険の実現
厚生年金・健康保険の適用拡大を着実に進めることは当然に必要。
しかしながら他方で、現行被用者保険制度が「フルタイム常用労働者」を前提
に設計されていることから、雇用形態・就労(就業)形態が多様化する中で
は、現行の制度設計を前提にした適用拡大による「勤労者皆保険」の実現には
限界がある。
フリーランス・ギグワーカー等を含め、現行制度の適用拡大では包摂しきれな
い非典型労働に従事する就労者(就業者)については、諸外国の例(ドイツの
ミニジョブなど)やかつての日雇い労働者保険の擬制適用などを参考に、就労
実態にふさわしい別の形の被保険者類型(いわば「第4号被保険者」)の創設を
検討すべきである。
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厚生年金・健康保険の適用拡大を着実に進めることは当然に必要。
しかしながら他方で、現行被用者保険制度が「フルタイム常用労働者」を前提
に設計されていることから、雇用形態・就労(就業)形態が多様化する中で
は、現行の制度設計を前提にした適用拡大による「勤労者皆保険」の実現には
限界がある。
フリーランス・ギグワーカー等を含め、現行制度の適用拡大では包摂しきれな
い非典型労働に従事する就労者(就業者)については、諸外国の例(ドイツの
ミニジョブなど)やかつての日雇い労働者保険の擬制適用などを参考に、就労
実態にふさわしい別の形の被保険者類型(いわば「第4号被保険者」)の創設を
検討すべきである。
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