よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2-1 医療保険部会(10 月27 日)各委員の発言要旨 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00051.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第104回 11/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和5年 11 月 29 日

第 104 回社会保障審議会医療部会

参考資料2-1

第 169 回社会保障審議会医療保険部会(令和5年 10 月 27 日)
各委員の発言要旨(「令和6年度診療報酬改定の基本方針について」関係)

<全体について>


今回はトリプル改定ということで、DX やかかりつけ医療機能、地域包括ケア、働き
方改革の推進、医薬品の安定供給、医療・介護・障害福祉の連携等、論点が多岐にわた
っている。いずれの論点についても共通するのは、質の高いサービスを国民が等しく享
受できるようにしつつ、医療・介護資源の効率化・適正化を図ることにより、少子高齢
化の中でどう世代間公平を確保し、持続可能な社会保障制度を構築していくかという視
点である。6年に一度の大規模な改定となる今回の機会に、医療・介護・障害福祉分野
を取り巻く諸課題について、地域一体となって取り組んでいける体制を構築できるよう、
総合的な見直しをお願いしたい。

<改定に当たっての基本認識>
(全体について)


基本認識については、物価高騰や人材確保、新興感染症等への対応、医療 DX の推進
など、現下の社会情勢を踏まえ、必要な事項が盛り込まれているものと考える。

(物価高騰・賃金上昇、経営の状況、人材確保の必要性、患者負担・保険料負担の影響を
踏まえた対応)


基本認識について、最初に物価高騰・賃金上昇等々についての対応、もちろん患者負
担、保険料負担の影響も踏まえた上での対応だが、ここを書き込んでいただいたことは
非常にありがたいと思う。



歯科医療機関においても物価高騰、賃金上昇への対応は喫緊の課題である。歯科診療
所では、食材料費はかかってこないが、光熱水費や日々の診療で使用する歯科材料費や
医療機器の価格、さらに、委託費等の価格も高騰をしている。公定価格で診療を行う中
で、これ以上の対応をするにも限界があり、診療報酬による対応は必須であることから、
1