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○長期収載品(その3)について 総ー6 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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イノベーション推進と安定供給確保に向けた
令和5年12月8日
第172回社会保障審議会医療保険部会 資料1
長期収載品の保険給付の在り方の見直し案
その他


なお、「薬剤定額一部負担」、「薬剤の種類に応じた自己負担の設定」、「市販品類似の医薬品の保険給付の在り方の見
直し」については、以下の意見があったことを踏まえ、引き続き検討すべきである。
・ 持続可能性という観点から考えれば、例えば、市販品類似の医薬品の保険給付の在り方の見直し等については、引き続き
検討をしていく必要があるのではないか
・ 国民皆保険の持続可能性の確保とイノベーションの推進の両立を図る観点から、その他の薬剤自己負担の項目に関しても、
引き続き議論のテーブルに乗せる必要があるのではないか
・ やみくもに負担増を求めるのではなく、医療上必要なものは保険適用するという公的医療保険制度の原則が守られている
のか、安心して必要な医療を受けることができる環境が守られているのか等観点から、国民にとって必要な医療が確保され
ているのか、相当に精緻な議論が必要ではないか
・ 医療上必要なものは保険適用にするという公的医療保険制度の原則が守られなければならない中、薬剤定額一部負担と薬
剤の種類に応じた自己負担の設定は現実的に考えられず、また、市販品類似の医薬品の保険給付の在り方の見直しは、か
えって高額な医療へシフトする懸念があり、また、市販品があることをもって類似薬品を使用しにくくすることは患者の不
利益にもつながるのではないか


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