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総ー2参考○令和6年度保険医療材料制度改革の骨子(案)について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00233.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第574回 12/20)《厚生労働省》
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比較水準や外国平均価格の算出方法の見直し案について
〇 償還価格を市場実勢価格が上回る特定保険医療材料については、外国価格再算定の対象となりやすく、また、再
算定の対象となる場合に、市場実勢価格が大きくなるにつれて引き下げ幅も増加することへの対応としては、以下
の見直しが考えられる。






国内の市場実勢価格の加重平均値が外国平均価格の1.25倍を上回る場合は、下記の算式を適用し価格を引き
下げる(改定前の価格から最大で50%まで)。
算定値 = 改定前材料価格(償還価格) ×

既存品外国平均価格 ×1.25
当該機能区分の各銘柄の
市場実勢価格の加重平均値

案① 市場実勢価格が保険償還価格を上回っている機能区分については、外国価格再算定の対象か
ら除くこととする。
案② 外国価格再算定の対象を償還価格が外国平均価格の1.25倍を上回る場合とし、下記の算定式
を適用し価格を引き下げる(改定前の価格から最大で50%まで)。
案 ➢

償還価格が外国平均価格の1.25倍を上回る場合は、下記の算式を適用し価格を引き下げる(改定前の価格か
ら最大で50%まで)。
算定値 = 既存品外国平均価格 × 1.25 × 1 + ( 1 + 地方消費税率 ) × 消費税率

案③

案①及び案②をともに適用する。
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