よむ、つかう、まなぶ。
資料3_提出資料2(織田構成員) (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37513.html |
出典情報 | かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第3回 1/24)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
かかりつけ医機能支援病院
在宅療養者とその家族が安心して療養生活を送るためには、かかりつけ医(在宅医療) と病院・有床
診療所(入院医療)の連携や在宅医療チームと入院医療チームの協働が極 めて重要であり、このこと
なくしては、「地域包括ケアシステム」は機能しない。傷病の急性増悪も含めた高齢者の急性期医療は
従来型の生産年齢層を対象とした急性期医療と異なり、傷病の治療・安定化のみに治療目標を定める
のではなく、全体の病態や患者の生活などを総合的に考慮した治療目標を設定して対処することが必
要となり、対応可能な病院総合医の育成が求められる。
高齢者は、急性増悪も含めた急性期においては可能な限り素早く入院し、できる限り早く生活の場に
退院することが高齢者の介護重度化予防と生活機能低下防止にとって重要である。これを実現するた
めには、かかりつけ医機能の充実とともに、在宅療養高齢者の受け皿としての入院機能を有するかか
りつけ医機能支援病院・病棟の創設と入院医療・在宅医療・介護の多職種チームが連携して機能を有
する円滑な入退院システムの構築を早急に実現する必要がある。
医療提供体制のあり方 ~地域包括ケアシステム構築に向けて~ 四病院団体協議会 追加提言 2013年11月18日
一部修正(地域医療・介護支援病院 ⇒ かかりつけ医機能支援病院)
7
在宅療養者とその家族が安心して療養生活を送るためには、かかりつけ医(在宅医療) と病院・有床
診療所(入院医療)の連携や在宅医療チームと入院医療チームの協働が極 めて重要であり、このこと
なくしては、「地域包括ケアシステム」は機能しない。傷病の急性増悪も含めた高齢者の急性期医療は
従来型の生産年齢層を対象とした急性期医療と異なり、傷病の治療・安定化のみに治療目標を定める
のではなく、全体の病態や患者の生活などを総合的に考慮した治療目標を設定して対処することが必
要となり、対応可能な病院総合医の育成が求められる。
高齢者は、急性増悪も含めた急性期においては可能な限り素早く入院し、できる限り早く生活の場に
退院することが高齢者の介護重度化予防と生活機能低下防止にとって重要である。これを実現するた
めには、かかりつけ医機能の充実とともに、在宅療養高齢者の受け皿としての入院機能を有するかか
りつけ医機能支援病院・病棟の創設と入院医療・在宅医療・介護の多職種チームが連携して機能を有
する円滑な入退院システムの構築を早急に実現する必要がある。
医療提供体制のあり方 ~地域包括ケアシステム構築に向けて~ 四病院団体協議会 追加提言 2013年11月18日
一部修正(地域医療・介護支援病院 ⇒ かかりつけ医機能支援病院)
7