よむ、つかう、まなぶ。
資料4 島上参考人研究報告 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37923.html |
出典情報 | 肝炎対策推進協議会(第32回 2/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
ID-Linkを肝炎診療連携に用いる利点
1. 実際の専門医療機関未受診者への効率的・重点的な受診勧奨が可能。
2023年度、調査票では128名中74名が未受診者と判断され、年末に2回目の受診勧奨の通知を郵
送していた。しかし、ID-Linkを併用することで、実際には128名中20名だけが未受診者である
ことが判明。またID-Linkにより、4年間で死亡者8名も把握可能だった。
⇒2023年度は、調査票未返送全員(74名)に対して、再度、受診勧奨をたが、実際の未受診者
は、20名と少ない。死亡者への不要な郵便物を避けられる。
2. より正確な専門医療機関での診療内容の把握が可能。
2020年度は、IDリンクで閲覧した62名中5名、2021年度は56名中6名、2022年度は46名中6名、
2023年度は54名中12名が専門医療機関を受診していたが、肝臓・消化器病専門医の診療を受け
ていなかった。
3. フォローアップ事業の効率化が可能(紙ベースからWEBベースへ移行)
順次、調査票からID-Linkを用いての受診確認に変更することで石川県と協議中。次年度から開始
予定。フォローアップ事業の効率化(費用、精度など)が可能。
18
1. 実際の専門医療機関未受診者への効率的・重点的な受診勧奨が可能。
2023年度、調査票では128名中74名が未受診者と判断され、年末に2回目の受診勧奨の通知を郵
送していた。しかし、ID-Linkを併用することで、実際には128名中20名だけが未受診者である
ことが判明。またID-Linkにより、4年間で死亡者8名も把握可能だった。
⇒2023年度は、調査票未返送全員(74名)に対して、再度、受診勧奨をたが、実際の未受診者
は、20名と少ない。死亡者への不要な郵便物を避けられる。
2. より正確な専門医療機関での診療内容の把握が可能。
2020年度は、IDリンクで閲覧した62名中5名、2021年度は56名中6名、2022年度は46名中6名、
2023年度は54名中12名が専門医療機関を受診していたが、肝臓・消化器病専門医の診療を受け
ていなかった。
3. フォローアップ事業の効率化が可能(紙ベースからWEBベースへ移行)
順次、調査票からID-Linkを用いての受診確認に変更することで石川県と協議中。次年度から開始
予定。フォローアップ事業の効率化(費用、精度など)が可能。
18