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【資料1】新規対象感染症追加と感染症臨床研究ネットワークの構築について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37727.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第82回 2/21)《厚生労働省》 |
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「入国時感染症ゲノムサーベイランス(検疫検体)」の新規対象感染症への追加について
【入国時感染症ゲノムサーベイランスについて】
◆ 水際措置の終了以降の新たな取組みとして、海外から流入が懸念される感染症の病原体の変異や動向を広く把握することを
目的とし、令和5年5月8日より「入国時感染症ゲノムサーベイランス」を導入。
◆ 5空港(成田・羽田・中部・関西・福岡空港)において、発熱、咳などの症状のある入国者(※)を対象に、検体を採取。
◆ 採取した検体は民間検査会社にて呼吸器感染症を引き起こす主なウイルスや細菌の病原体遺伝子を網羅的に検出できるPCR
検査(新型コロナウイルス陽性検体についてはゲノム解析も実施)を実施した後、国立感染症研究所にて新型コロナウイル
スの系統判定とインフルエンザウイルスのゲノム解析を実施。
(※)有症状者数はコロナ前の実績として、5空港で年間約1万人程度。
◆ 「入国時感染症ゲノムサーベイランス」が令和6年4月から事業となるにあたり、 「入国時感染症ゲノムサーベイランス(検疫検体)」を
新規対象感染症として承認し、残余検体をREBINDに格納することで、流行中の呼吸器感染症の病原体を把握するとともに、病原体
分離株を蓄積し、呼吸器感染症の予防・診断・治療薬の開発等に利活用してはどうか。
検疫所
事業に対しての同意取得
検体採取(※1)
民間検査会社
呼吸器感染症の網羅的PCR検査(※2)
(新型コロナウイルス陽性検体のウイルスゲノム配列決定)
国立感染症研究所
新型コロナウイルスの系統解析(※3)
インフルエンザウイルスのゲノム解析(※4)
• 協力者発熱・咳等の有症状者のうち、調査協力いただける方について鼻
腔ぬぐい液を採取。
• の行動歴、症状等の確認。
※1 希望者に対し、抗原定性検査キットによる新型コロナウイルスとイン
フルエンザウイルスの簡易検査を実施(令和6年4月1日~)
※2 網羅的PCR検査(Multiplex RT-PCR)では、新型コロナウイルスや
インフルエンザウイルス、RSウイルスなどの様々な呼吸器感染症の病
原体の遺伝子を検出することが可能。
※3 民間検査会社により決定されるゲノム配列情報を踏まえ、新型コロナ
ウイルスの株及び系統を判定。
※4 令和6年度からは、新型コロナウイルスに加えインフルエンザウイル
スのゲノム解析を実施。
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【入国時感染症ゲノムサーベイランスについて】
◆ 水際措置の終了以降の新たな取組みとして、海外から流入が懸念される感染症の病原体の変異や動向を広く把握することを
目的とし、令和5年5月8日より「入国時感染症ゲノムサーベイランス」を導入。
◆ 5空港(成田・羽田・中部・関西・福岡空港)において、発熱、咳などの症状のある入国者(※)を対象に、検体を採取。
◆ 採取した検体は民間検査会社にて呼吸器感染症を引き起こす主なウイルスや細菌の病原体遺伝子を網羅的に検出できるPCR
検査(新型コロナウイルス陽性検体についてはゲノム解析も実施)を実施した後、国立感染症研究所にて新型コロナウイル
スの系統判定とインフルエンザウイルスのゲノム解析を実施。
(※)有症状者数はコロナ前の実績として、5空港で年間約1万人程度。
◆ 「入国時感染症ゲノムサーベイランス」が令和6年4月から事業となるにあたり、 「入国時感染症ゲノムサーベイランス(検疫検体)」を
新規対象感染症として承認し、残余検体をREBINDに格納することで、流行中の呼吸器感染症の病原体を把握するとともに、病原体
分離株を蓄積し、呼吸器感染症の予防・診断・治療薬の開発等に利活用してはどうか。
検疫所
事業に対しての同意取得
検体採取(※1)
民間検査会社
呼吸器感染症の網羅的PCR検査(※2)
(新型コロナウイルス陽性検体のウイルスゲノム配列決定)
国立感染症研究所
新型コロナウイルスの系統解析(※3)
インフルエンザウイルスのゲノム解析(※4)
• 協力者発熱・咳等の有症状者のうち、調査協力いただける方について鼻
腔ぬぐい液を採取。
• の行動歴、症状等の確認。
※1 希望者に対し、抗原定性検査キットによる新型コロナウイルスとイン
フルエンザウイルスの簡易検査を実施(令和6年4月1日~)
※2 網羅的PCR検査(Multiplex RT-PCR)では、新型コロナウイルスや
インフルエンザウイルス、RSウイルスなどの様々な呼吸器感染症の病
原体の遺伝子を検出することが可能。
※3 民間検査会社により決定されるゲノム配列情報を踏まえ、新型コロナ
ウイルスの株及び系統を判定。
※4 令和6年度からは、新型コロナウイルスに加えインフルエンザウイル
スのゲノム解析を実施。
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