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参考資料1:医療安全情報66号_気管切開チューブの取扱い時の注意について(その2) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00016.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和5年度第2回 3/7)《厚生労働省》
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No.66 2023年 10月

■ 医薬品医療機器総合機構 PMDA 医療安全情報
https://www.pmda.go.jp/



気管切開チューブのサイズ表示の注意点について

(事例)

これまで使用していた気管切開チューブ(製品A)を他社の同一サイズの気管切開チューブ(製
品B)に交換しようとした。その際、内径(ID)と外径(OD)のサイズを十分に確認せず、予定してい
た内径(ID)サイズよりも小さい気管切開チューブを使用したことで、呼吸困難が生じた。

サイズ表示の数字のみで使用する製品を判断しないこと。

!

製品を取り違える可能性があります!

製品B

製品A

ID 8mm OD 9mm

OD 8mm ID 7mm
注) 内径(ID:Inner Diameter)、外径(OD:Outer Diameter)

サイズ表示の記載箇所(例)

●外箱

●製品本体

●内装パック

製品によってサイズ表示等の表記が異なることから、
「ID(内径)」と「OD(外径)」の表示をよく確認してください!
本情報の留意点
*このPMDA医療安全情報は、公益財団法人日本医療機能評価機構の医療事故情報収集等
事業報告書及び医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
に基づく副作用・不具合報告において収集された事例の中などから、独立行政法人医
薬品医療機器総合機構が専門家の意見を参考に医薬品、医療機器の安全使用推進の観
点から医療関係者により分かりやすい形で情報提供を行うものです。
*この情報の作成に当たり,作成時における正確性については万全を期しておりますが、
その内容を将来にわたり保証するものではありません。
*この情報は、医療従事者の裁量を制限したり、医療従事者に義務や責任を課したり
するものではなく、あくまで医療従事者に対し、医薬品、医療機器の安全使用の推
進を支援する情報として作成したものです。
発行者 :

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医薬品医療機器総合機構 お問合せ先 :医療安全情報管理課

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TEL 03-3506-9486(ダイヤルイン)
E-mail iryo-anzen@pmda.go.jp