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総ー1○高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00249.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第585回 3/13)《厚生労働省》 |
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ゾコーバ錠の審査結果
成分名
効能・効果
エンシトレルビル フマル酸(販売名:ゾコーバ錠125mg)
SARS-CoV-2による感染症
製造販売業者
種別 / 薬理作用
塩野義製薬
低分子化合物/プロテアーゼ阻害
軽症~中等症Ⅰの患者
対象患者
用法・用量
承認日
※感染症学会のガイドライン 「COVID-19に対する薬物治療の考え方」
・重症化リスク因子のない患者:臨床試験成績等を踏まえ、高熱・強い咳症状・強い咽頭痛などの臨床症状がある者に処方を検討
・重症化リスク因子のある患者:重症化予防効果が確認されているレムデシビル、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルによる治療を検討
1日1回、5日間、経口投与
※通常、12歳以上の小児及び成人にはエンシトレルビルとして1日目は375mg、2~5日目は125mg
※症状が発現してから遅くとも72時間以内に初回投与すること
<1箱4人分>
令和4年11月22日 (緊急承認:期限 1年間※)
※有効性が「推定」された段階で緊急承認されているため、期限内に有効性を「確認」した上で再度承認申請が必要
令和6年3月5日
通常承認
緊急承認時と同じ国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験成績に基づき審査
緊急承認時は速報値(主要評価項目+主要な副次評価項目)
通常承認ではその他の副次評価項目やサブグループ解析も含めた試験成績を評価
・ 上記の効能・効果、対象患者、用法・用量に変更なし
・ 緊急承認においては、有効性・安全性に係る情報が限られていることから、本剤の有効性・安全性に関する情報に
ついて文書による説明・同意を得てから投与することが承認条件で求められていたが、当該承認条件は削除
・ 同意書の取得は不要となったが、引き続き、妊娠の可能性のある女性に対して、資材を用いて入念に説明、確認を
行うことが求められている。
〔参考〕ゾコーバ錠の通常承認に係る承認条件について(令和6年3月5日 厚生労働省医薬局医薬品審査管理課・医薬安全対策課 事務連絡)
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成分名
効能・効果
エンシトレルビル フマル酸(販売名:ゾコーバ錠125mg)
SARS-CoV-2による感染症
製造販売業者
種別 / 薬理作用
塩野義製薬
低分子化合物/プロテアーゼ阻害
軽症~中等症Ⅰの患者
対象患者
用法・用量
承認日
※感染症学会のガイドライン 「COVID-19に対する薬物治療の考え方」
・重症化リスク因子のない患者:臨床試験成績等を踏まえ、高熱・強い咳症状・強い咽頭痛などの臨床症状がある者に処方を検討
・重症化リスク因子のある患者:重症化予防効果が確認されているレムデシビル、モルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルによる治療を検討
1日1回、5日間、経口投与
※通常、12歳以上の小児及び成人にはエンシトレルビルとして1日目は375mg、2~5日目は125mg
※症状が発現してから遅くとも72時間以内に初回投与すること
<1箱4人分>
令和4年11月22日 (緊急承認:期限 1年間※)
※有効性が「推定」された段階で緊急承認されているため、期限内に有効性を「確認」した上で再度承認申請が必要
令和6年3月5日
通常承認
緊急承認時と同じ国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験成績に基づき審査
緊急承認時は速報値(主要評価項目+主要な副次評価項目)
通常承認ではその他の副次評価項目やサブグループ解析も含めた試験成績を評価
・ 上記の効能・効果、対象患者、用法・用量に変更なし
・ 緊急承認においては、有効性・安全性に係る情報が限られていることから、本剤の有効性・安全性に関する情報に
ついて文書による説明・同意を得てから投与することが承認条件で求められていたが、当該承認条件は削除
・ 同意書の取得は不要となったが、引き続き、妊娠の可能性のある女性に対して、資材を用いて入念に説明、確認を
行うことが求められている。
〔参考〕ゾコーバ錠の通常承認に係る承認条件について(令和6年3月5日 厚生労働省医薬局医薬品審査管理課・医薬安全対策課 事務連絡)
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