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資料5_地域における薬局・薬剤師のあり方について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38607.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第3回 3/25)《厚生労働省》
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地域における薬剤師の役割

(「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ

とりまとめ」より抜粋)

4.地域における薬剤師の役割


地域包括ケアシステムの更なる進展が求められる中、薬局薬剤師は、①地域の他の薬局や医療機関等と連携

しながら、薬学的専門性を活かした対人業務を充実させるとともに、②健康相談、要指導・一般用医薬品等の

適正な販売をはじめとしたセルフケア、セルフメディケーションの支援等の健康サポート業務に積極的に取り
組む必要がある。


かかりつけ薬剤師・薬局の持つべき機能の1つとして、服薬情報の一元的・継続的把握があるが、ICTの

進展により、かかりつけ薬剤師・薬局以外においても、薬剤情報の閲覧が容易になる。このような状況におい
ても、かかりつけ薬剤師・薬局に求められる機能や役割は重要である。


個々の薬局には、こうしたかかりつけ機能(服薬情報の一元的・継続的把握、24時間対応・在宅対応、医

療機関との連携)を有していることが最低限必要であるが、地域に求められる薬剤師サービスはより多岐にわ
たり、全ての機能を単独の薬局が十分に有することは容易ではなく、地域全体で必要な薬剤師サービスを提供
していくという視点も必要である。このため、地域の薬局が必要に応じ連携する仕組みを構築する必要がある。

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