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資料1 令和8年度の医学部臨時定員と今後の偏在対策等について (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39112.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第3回 3/27)《厚生労働省》
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今後の偏在対策の方向性
○ 医師養成過程を通じた偏在対策や、医師確保計画を通じた各都道府県の取組を通じてこれまで偏在対策を行ってきた。
○ 若手医師の地域偏在については改善傾向にあるものの、実効性のある医師偏在対策の検討が必要。

医師の偏在に関する現状

これまでの医師偏在に関する取組
【医師養成過程を通じた偏在対策】
◆ 地域枠・地元出身者枠の活用
◆ 臨床研修医の募集定員数の設定
(小児科・産科プログラム、広域連携型プログラムの設置等)
◆ 専門医制度における採用上限数の設定
(地域連携プログラム、特例地域連携プログラムの設置等)
【都道府県における取組】
◆ 医師確保計画を通じた取組
(地域枠の設置、地域医療対策協議会での協議、キャリア形成
プログラムの設定等)

【医師の地域偏在】
◆ 若手医師の地域偏在については改善傾向
◆ 都道府県・二次医療圏単位での医師全体の偏在が課題
◆ 地域枠が十分に活用されていない都道府県もある
【医師の診療科偏在】
◆ 多くの診療科で医師数は増加
◆ リハビリテーション科・泌尿器科・産婦人科等の若手医師は、
その他の診療科と比較して増加している
◆ 一方で、外科は全体として平成20年以降横ばいであり、若手男
性医師も減少傾向

今後の医師偏在対策について
医師養成過程を通じた偏在対策や、医師確保計画を通じた各都道府県の取組等、複数の取組を通じて
偏在対策を行っているが、今後さらなる偏在対策としてどのような実効性のある取組が考えられるか。
・これまでの医師偏在対策を踏まえ、今後どのような世代、診療科等に着目した取組を検討する必要があるか
(中堅以降の医師への取組、若手医師数の伸びが少ない診療科や長時間労働となっている診療科に対する取組等)
・既存の対策について、更なる改善は可能か
(地域枠の診療科指定・地域指定の強化、キャリア形成プログラムの幅広い活用等)
・「改革工程」(令和5年12月22日閣議決定)を踏まえて、どのような取組みが考えられるか

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