よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


第2章 調査結果の概要 住宅の状況2/2 (10 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r05/gaiyo/pdf_indexg.html
出典情報 令和5年度高齢社会対策総合調査(高齢者の住宅と生活環境に関する調査)の結果(4/5)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(10)同居・近居する場合のメリット(問 25)
(複数回答)
【問 24 で「1

同居したい、同居を続けたい」

「2 同居ではなく近居したい」及び

「3

同居か近居のどちらかをしたい」と答えた方にお伺いします。


問 25

同居又は近居をする場合に、どのようなメリットがあると思いますか。次の中からあて
はまるものを全てお答えください。
(〇はいくつでも)

同居・近居する場合のメリットをみると、全体で「ちょっとした手助けが必要な場合に安心して過
ごせる」(88.7%)が最も高い。次いで、
「自立した生活ができなくなった場合に世話をしてもらえる」
(43.9%)、
「子や孫の世話ができる」(27.0%)、
「子や孫の経済的な援助ができる」(12.6%)、
「家賃や
光熱費等を節約できる」(10.6%)が続く。
「メリットはない」は 0.5%。
図表2−3−10−1 同居・近居する場合のメリット(問 25)(複数回答)
※「その他」「メリットはない」「不明・無回答」以外の選択肢(%)の高い順に並べ替え。

(%)

全体

1,611

88.7

43.9












で子
きや
る孫









27.0

き家
る賃










12.6

10.6












10.1










n

もな自
ら 立
えたし
る場た
合生
に活
世が
話で
をき
しな
てく


ょっ

せ要ち
るな

合と
にし
安た
心手
し助
てけ
過が
ご必






3.5

0.5








1.4

性・年齢でみると、男女とも年代が高いほど「自立した生活ができなくなった場合に世話をしても
らえる」が高くなる傾向にあり、85 歳以上では7割を超えている。
「子や孫の世話ができる」は年代が
高いほど低くなり、85 歳以上では男女ともに1割を下回る。
現在の結婚状況でみると、配偶者あるいはパートナーとは死別している者は「自立した生活ができ
なくなった場合に世話をしてもらえる」
(55.8%)が高い。
同居者でみると、親と同居している者は「子や孫の世話ができる」
(47.2%)が高い。
収入がある仕事の有無でみると、仕事をしている者は「子や孫の世話ができる」
(36.2%)が高い。
家庭の1か月の平均収入額でみると、
「子や孫の世話ができる」
、「子や孫の経済的な援助ができる」
は、家庭の1か月の平均収入額が高いほど高くなる傾向にあり、特に 80 万円以上では「子や孫の世話
ができる」が 43.4%、
「子や孫の経済的な援助ができる」が 34.2%と高くなっている。

86