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資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)[812KB] (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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【別紙1】
新型コロナワクチン(コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)、ファイザー株式会社)接種後に死亡として報告された事例の一覧(令和5年9月20日から令和6年1月28日までの報告分)
★評価記号
α:「ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの」
原疾患との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案し、医学・薬学的観点から総合的に判断し、ワクチン接種が、事象発現の原因となったことが否定できない症例
β:「ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの」
原疾患との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案し、医学・薬学的観点から総合的に判断し、ワクチン接種が、事象発現の原因となったとは認められない症例
γ:「情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの」
情報が十分でない、使用目的又は方法が適正でない等のためワクチン接種と事象発現との因果関係の評価ができない症例
No
年齢
性別
(接種時)
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1
77歳
女
2023年9月27日
2023年9月28日
HG2273
基礎疾患等:副腎皮質機能低下症、甲状腺機能低下症、動物アレル
ギー、果物アレルギー
併用薬:コートリル、チラージン
専門家による評価【令和6年1月26日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能性
の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
不明
不明
不明
評価不能
有(副腎皮質機能
低下症、甲状腺
機能低下症)
γ
有害事象発生前の体調や事象発生時の状態、合併
症の副腎皮質機能低下症や甲状腺機能低下症につ
いても情報が不足しております。
患者家族からの報告
ワクチンを打った2日後に、患者は仕事をしている最中に倒れて、入院 不明
した。ワクチンを打って3日後に容体が急変して、9月27日に死亡した。
不明
不明
不明
不明
γ
(コメント無し)
γ
血小板低値があり、何らかの基礎疾患があった可能
性あり。
専門家による評価【令和6年4月15日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
症例No
資料1-2-2-1
5
資料1-2-2-1
11
資料1-2-2-1
15
接種日の翌日に自宅で死亡されていた。
2
3
4
不明
74歳
80歳
女
男
男
2023年9月
2023年10月2日
2023年9月25日
2023年9月27日
2023年10月3日
2023年9月27日
不明
HG2273
HG2251
基礎疾患等:高血圧症、高尿酸血症
嘔気を訴えたのちに吐血し、JCSⅢ桁の意識障害を呈した。医療機関
に搬送され、多発する脳出血および硬膜下血腫を認めた。同日入院と
なるも3:09に死亡した。
血液検査では、血小板数17,000と低値、単球25%と増加していた。体
吐血、硬膜下血腫、脳出血
幹部にも多発する皮下出血斑を認めた。
【報告医師のコメント】
白血病など凝固障害をきたす疾患があった可能性はあるが、これまで
指摘されておらず、予防接種との関連を否定しきれない。
(~4/15の情報に基づく。)
γ
(コメント無し)
※~1/26から変更なし。
脳出血
吐血
不明
CT
(~4/15の情報に
基づく。)
評価不能
有(血液疾患など)
γ
(コメント無し)
硬膜下血腫
基礎疾患等:高血圧、脳梗塞等、慢性硬膜下血腫
併用薬:抗凝固剤
9月25日14時頃のワクチン7回目接種。独居。9月26日娘と電話で会話
高体温症
し変わりなかった。9月27日18時に娘が訪問するとベッドに仰向けで亡
くなっているのを発見し警察へ通報。直腸温39℃室温28℃でクーラー
使用なし。着衣の乱れや室内の状況から事件性はなく、状況から死亡 高体温症、発熱(~4/15の情報に基づ
推定9月27日15時頃。不詳の内因死と判断された。
く。)
【報告医師のコメント】
コロナワクチン接種後2日目の死亡症例である。発見時直腸温39℃と
高熱であり、高齢者のワクチン接種後の対応として、脱水予防に努め
発熱
ることや、数日間の独居者の安否確認をするなど注意喚起が必要で
あると思われる。(~4/15の情報に基づく。)
不明
関連あり
無
γ
(コメント無し)
γ
基礎疾患有無や、接種から細菌性肺炎発症までの経
過が不明のため、情報不足と判断
γ
(コメント無し)
※~1/26から変更なし。
細菌性肺炎
5
70歳
男
2023年9月30日
2023年10月10日
HG2273
9月30日予防接種、10月9日正午頃から体動困難となり同日23時15分
に医療機関に救急搬送され細菌性肺炎と診断された際、合併症として
喘息
気管支喘息の発作が目立っており、この喘息発作が予防接種の副反
応として関連している可能性があると評価された。(喘息発作が、予防
接種とは関連なく細菌性肺炎によって誘発された可能性もある。)
細菌性肺炎、喘息、敗血症、呼吸不全
なお、入院後細菌性肺炎は重症化し敗血症に進展し、高度呼吸不全
から心肺停止となり、蘇生処置に反応せず翌10月10日午後0時53分
死亡確認となった。
敗血症
【報告医コメント】
細菌性肺炎発症に予防接種は関連がないと考えられる。
不明
関連あり
有(細菌性肺炎)
γ
基礎疾患有無や、接種から細菌性肺炎発症までの経過が不明
のため、情報不足と判断
※~1/26から変更なし。
呼吸不全
2
新型コロナワクチン(コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)、ファイザー株式会社)接種後に死亡として報告された事例の一覧(令和5年9月20日から令和6年1月28日までの報告分)
★評価記号
α:「ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの」
原疾患との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案し、医学・薬学的観点から総合的に判断し、ワクチン接種が、事象発現の原因となったことが否定できない症例
β:「ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの」
原疾患との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案し、医学・薬学的観点から総合的に判断し、ワクチン接種が、事象発現の原因となったとは認められない症例
γ:「情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの」
情報が十分でない、使用目的又は方法が適正でない等のためワクチン接種と事象発現との因果関係の評価ができない症例
No
年齢
性別
(接種時)
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
死因等
(報告者による見解・考察等)
基礎疾患等
報告書上の記載
1
77歳
女
2023年9月27日
2023年9月28日
HG2273
基礎疾患等:副腎皮質機能低下症、甲状腺機能低下症、動物アレル
ギー、果物アレルギー
併用薬:コートリル、チラージン
専門家による評価【令和6年1月26日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
他要因の可能性
の有無
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
コメント
不明
不明
不明
評価不能
有(副腎皮質機能
低下症、甲状腺
機能低下症)
γ
有害事象発生前の体調や事象発生時の状態、合併
症の副腎皮質機能低下症や甲状腺機能低下症につ
いても情報が不足しております。
患者家族からの報告
ワクチンを打った2日後に、患者は仕事をしている最中に倒れて、入院 不明
した。ワクチンを打って3日後に容体が急変して、9月27日に死亡した。
不明
不明
不明
不明
γ
(コメント無し)
γ
血小板低値があり、何らかの基礎疾患があった可能
性あり。
専門家による評価【令和6年4月15日時点】
評価に用いた報告内容注2
ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)
γ
コメント
資料番号
(コメント無し)
症例No
資料1-2-2-1
5
資料1-2-2-1
11
資料1-2-2-1
15
接種日の翌日に自宅で死亡されていた。
2
3
4
不明
74歳
80歳
女
男
男
2023年9月
2023年10月2日
2023年9月25日
2023年9月27日
2023年10月3日
2023年9月27日
不明
HG2273
HG2251
基礎疾患等:高血圧症、高尿酸血症
嘔気を訴えたのちに吐血し、JCSⅢ桁の意識障害を呈した。医療機関
に搬送され、多発する脳出血および硬膜下血腫を認めた。同日入院と
なるも3:09に死亡した。
血液検査では、血小板数17,000と低値、単球25%と増加していた。体
吐血、硬膜下血腫、脳出血
幹部にも多発する皮下出血斑を認めた。
【報告医師のコメント】
白血病など凝固障害をきたす疾患があった可能性はあるが、これまで
指摘されておらず、予防接種との関連を否定しきれない。
(~4/15の情報に基づく。)
γ
(コメント無し)
※~1/26から変更なし。
脳出血
吐血
不明
CT
(~4/15の情報に
基づく。)
評価不能
有(血液疾患など)
γ
(コメント無し)
硬膜下血腫
基礎疾患等:高血圧、脳梗塞等、慢性硬膜下血腫
併用薬:抗凝固剤
9月25日14時頃のワクチン7回目接種。独居。9月26日娘と電話で会話
高体温症
し変わりなかった。9月27日18時に娘が訪問するとベッドに仰向けで亡
くなっているのを発見し警察へ通報。直腸温39℃室温28℃でクーラー
使用なし。着衣の乱れや室内の状況から事件性はなく、状況から死亡 高体温症、発熱(~4/15の情報に基づ
推定9月27日15時頃。不詳の内因死と判断された。
く。)
【報告医師のコメント】
コロナワクチン接種後2日目の死亡症例である。発見時直腸温39℃と
高熱であり、高齢者のワクチン接種後の対応として、脱水予防に努め
発熱
ることや、数日間の独居者の安否確認をするなど注意喚起が必要で
あると思われる。(~4/15の情報に基づく。)
不明
関連あり
無
γ
(コメント無し)
γ
基礎疾患有無や、接種から細菌性肺炎発症までの経
過が不明のため、情報不足と判断
γ
(コメント無し)
※~1/26から変更なし。
細菌性肺炎
5
70歳
男
2023年9月30日
2023年10月10日
HG2273
9月30日予防接種、10月9日正午頃から体動困難となり同日23時15分
に医療機関に救急搬送され細菌性肺炎と診断された際、合併症として
喘息
気管支喘息の発作が目立っており、この喘息発作が予防接種の副反
応として関連している可能性があると評価された。(喘息発作が、予防
接種とは関連なく細菌性肺炎によって誘発された可能性もある。)
細菌性肺炎、喘息、敗血症、呼吸不全
なお、入院後細菌性肺炎は重症化し敗血症に進展し、高度呼吸不全
から心肺停止となり、蘇生処置に反応せず翌10月10日午後0時53分
死亡確認となった。
敗血症
【報告医コメント】
細菌性肺炎発症に予防接種は関連がないと考えられる。
不明
関連あり
有(細菌性肺炎)
γ
基礎疾患有無や、接種から細菌性肺炎発症までの経過が不明
のため、情報不足と判断
※~1/26から変更なし。
呼吸不全
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