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資料1-3-1         新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注)[812KB] (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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No

年齢
性別
(接種時)

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

専門家による評価【令和6年1月26日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能性
の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント

専門家による評価【令和6年4月15日時点】

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

症例No

基礎疾患等:慢性腎不全、閉塞性動脈硬化症
併用薬:2023年11月20日 インフルエンザワクチン ビケンHA接種
生活の場:自宅。要介護度:要介護4

19

85歳



2023年11月8日

2023年11月10日

HG2352

2023年11月8日14時40分 コミナティ筋注(1価:オミクロン株XBB1.5)
を接種した。
接種翌日(11月9日)より発熱、意識レベルも低下したため大学病院へ
救急搬送。午前9時 血管炎が発現した。
同日入院し感染症として加療が開始されたが入院翌日(11月10日)の
朝に心肺停止状態となった。
経皮的心肺補助法(PCPS)など対処を行ったが同日死亡した。
血管炎

血管炎

不明

関連あり



-

-

γ

IL-6値が非常に高く、全身性の炎症が患者が死亡に至る経過
に影響を与えたと考えられるが、患者背景の詳細や、鑑別のた
資料1-2-2-1
めに必要な検査の実施状況についての情報は得られていな
い。ワクチンと死亡の因果関係は評価できない。

不明

不明

不明

不明

-

-

γ

死亡前後の臨床情報の記載がなく、本剤と死因との因果関係
の評価はできない。

資料1-2-2-1

96

100

114

後日判明したIL-6の数値が322147pg/mL(400倍希釈)と異常高値であ
りサイトカインストームと考えられる。
【報告者のコメント】
在宅医療を受けておられた高齢者だったが内科的には安定していた
患者。接種翌日に急変、2日後に死亡した。IL-6高値はサイトカインス
トームと思われるが、間違いなくワクチンが原因であり、頻度について
早急に調査すべきである。ステロイドを使用すれば救命できた可能性
はなくはないが、極めて急激に重篤な状態へと陥ったため発症してし
まった場合救命は極めて難しいと感じた。

20

21

不明

98歳





不明

2023年11月28日

2023年11月

2023年12月2日

不明

HG2348

自分の母親が死んだ。ファイザー製薬のワクチンを打って死んだ。
患者の死亡年月日は2023年11月であった。

不明

基礎疾患等:うつ病、椎間板障害、閉塞性動脈硬化症、アルツハイ
マー型認知症、肺炎、心不全、膀胱炎、恥骨骨折、慢性心不全、慢性
腎不全、腎性貧血、高血圧、胸部脊柱管狭窄症、白内障
併用薬:ドネペジル、ベシケア、イリボー、アゾセミド、ロサルタンK、パ
ロキセチン、ミヤBM。
老人保健施設入所中。要介護2。ADL自立度:A1。
2023年11月28日10:30コミナティ筋注(1価:オミクロン株XBB)接種。ワ
クチン接種前の体温は36.3度であった。
ワクチン接種後、15:00頃から発熱摂氏38.5度、夜摂氏40.0度継続し
た。
喘鳴、低酸素、発熱を発現した。
15:10、KT:38.5度、P:83、BP:144/66、SpO2:86~88%。クーリング対
応。
20:55、KT:40.2度、P:94、BP:135/77、SpO2:84%。喘鳴、右肺雑音聴 発熱
取。21:00~経鼻カニューラでO2:1Lを開始した。

発熱

不明

関連あり

不明

-

-

γ

発熱を伴う全身状態の悪化が、死亡に至る経過に何らかの影
響を与えたと疑われるものの、患者の有していた様々な疾患の
治療並びにコントロール状況については不明であり、影響の度 資料1-2-2-1
合いを比較することは出来ない。時間的関連性のみでは、因果
関係評価は困難である。

不明

評価不能



-

-

γ

(コメント無し)

102

2023年11月29日 発熱は下熱せず、15:30に体温は39.3度まで上昇し
た。クーリング続行。
18:20、カロナール(200)、レバミピド1錠を内服した。
2023年11月30日12:00、KT:38.0度、P:110、BP:198/84、SpO2:89~
91%。
点滴ポタコール開始。内服臨時薬カロナール(200)、レバミピド(100)。
食事量低下あり。O2:1Lを2Lへ増加した。
2023年12月1日23:00、KT:38.5度、HR:90~120台、BP:142/71、
SpO2:70%台、O2:2Lから4Lへ増加、酸素マスクを装着した。喘鳴持
続、呼吸浅表性、全身冷感(+)。
2023年12月2日15:00、心停止を発現、患者は永眠した。

既往歴:高血圧、脳梗塞、不全麻痺、冠攣縮性狭心症
併用薬:シロスタゾール内服、オルメサルタン、アムロジピン、硝酸イソ
ソルビド、ニコランジル、メコバラミン、トコフェロール酢酸エステル、ラ
ンソプラゾール、酸化マグネシウム、ニトラゼパム、ゾルピデム、ロキソ
プロフェン、デノタス、ノイロトロピン[シアノコバラミン;塩酸リドカイン;塩
酸ピリドキシン;塩酸チアミン]。インフルエンザワクチン2023年10月接
種。患者がコロナワクチンの前4週間以内にその他のワクチンを受け
たかは不明。

22

95歳



2023年11月11日

2023年11月28日

HH1299

2023年11月11日 コミナティ(1価:オミクロン株XBB1.5)接種。
2023年11月13日 前医での血液検査にて血小板4.1万と低下が認めら
れた。ワクチン接種やウイルス感染等の影響での一過性低下など考 血小板減少、DIC
え、翌週前医にて再検査予定であった。
11月14日17:30頃家族が帰宅したところ倒れていた患者を発見した。
体動困難のため報告病院へ救急搬送。頭部CTにて急性硬膜下血腫
認められ、入院となる。入院時血小板4万。入院時より定期薬のシロス
タゾール中止。血小板輸血にて血小板9.5万まで回復するも再度2.9万
まで低下。その後肺炎併発。DICの状態となり、
11月28日DICにて死亡退院となる。
【報告者のコメント】
著明な血小板減少を伴い、輸血を行うも効果なく、DICへ移行となり死
亡退院。今回のワクチン接種前までは特に問題なく経過しており、因
果関係が否定できない。

血小板数減少

播種性血管内凝固

6

資料1-2-2-1