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患-1○患者申出療養の総括報告書に関する評価について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203222_00032.html
出典情報 患者申出療養評価会議(第49回 4/25)《厚生労働省》
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主担当:

山口 俊晴

有効性

A.従来の医療技術を用いるよりも、大幅に有効である。
B.従来の医療技術を用いるよりも、やや有効である。
C.従来の医療技術を用いるのと、同程度である。
D.従来の医療技術を用いるよりも、劣る。
E.その他

コメント欄:ただし最終的な評価をえるためには、現在の標準的治療を対照においた比
較試験を行う必要がある。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあり)
D.その他

コメント欄: あまり問題はないが、カテーテル留置に関わる合併症は全身化学療法で
は起こり得ないことに留意する必要がある。

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の指導の下
であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を中心とした
体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄:カテーテルの留置や管理に関しては一定の経験を積む必要がある。

総合的なコメント欄

カテーテルに関わる合併症が 10%あるが、適切に対応可能であ
る。そのほかの合併症も予想の範囲内であり、重篤なものはな
い。プロトコール治療後に72例が後治療1を、39例が後治療2を
受けており、これらの治療が治療成績に影響を与えた可能性は
否定できない。今後は後治療も規定した比較試験が行われること
が望ましい。

薬事未承認の医薬

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