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資料6 社会保障改革について~未来型デジタル健康活躍社会の実現に向けて~(武見臨時議員提出資料) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0523/agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和6年第6回 5/23)《内閣府》 |
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人生100年時代のヘルスケア
~イノベーションを自らの健康づくりや治療に活かし、活力ある健康長寿社会を実現~
○2040年を展望すると、人生100年時代を迎える一方、団塊世代が介護リスクの高まる85歳を超える。
国民誰もが、より長く、健やかに活躍でき、活力ある健康長寿社会が実現するよう、健康寿命の延伸に向け、より一層の
予防・健康づくりの取組が不可欠。
○併せて、国民の健康・医療に対するニーズは多様化するとともに、データヘルス、AI、ICTといった領域で様々なイノ
ベーションが急速に進展。
⇒ イノベーションの成果を自らの健康づくりや治療に活かす環境整備を進め、国民のQOLの向上・活力ある健康長寿社会
を実現
Ⅰ イノベーションを予防・健康づくりに活かす
①生体データ・生活データを利用した取組の推進
・ 健康管理アプリやウェラブルデバイスなどにより自ら主体的に生活習慣の改善や病気の予防等のための取組を促進
→ 効果的な利用促進を図るための、健康管理アプリやウェラブルデバイスなどAI/ICTによる生体データ・生活データを活用した
実証プロジェクトの実施
民間PHR事業者によるサービスデータの標準化等把握したデータの活用を促進
②継続的な参加意欲を高める魅力的な予防・健康づくり対策の構築
・介護予防・日常生活支援総合事業等について、健康寿命の延伸に向けて、民間活力や地域資源を活かした新たなビジネスの創出と
いう視点も意識しつつ、継続的な参加意欲を高める魅力的なプログラムへの再構築を促進。
こうした自治体等の取組に対し、インセンティブを付与しつつ、更なる創意工夫を促進。
→ 取組の成果を測定(継続参加率や要介護認定率など)し、医療・介護給付の適正化策に反映
Ⅱ イノベーションを治療に活かす
③革新的新薬等の開発、ヘルスケア・スタートアップの支援
・新規モダリティの革新的医薬品(バイオ医薬品等)について、我が国発のシーズを速やかに実用化する国際水準の研究開発環境を整備す
るとともに、ヘルスケア分野スタートアップの支援を大幅拡充
→ バイオ医薬品の生産体制整備や製造人材の育成支援、革新的医薬品候補のFIH試験が実施できる施設の整備を含む研究開発環境の整備
スタートアップからの承認申請・診療報酬等に関する要望を一元的に受け付ける窓口の新設などの支援策の整備
④最先端医療への迅速なアクセスを可能にする、保険外併用療養費制度の見直しの検討
・国民皆保険を堅持しつつ、日進月歩の医療技術・医薬品等の高度化に対応し、最先端の医療への迅速なアクセスを確保
→ 昨今の①医療技術の進歩と②患者ニーズの高度化・多様化の観点から、保険収載も進めつつ、保険外併用療養費制度の見直しを検討
7
その際、民間保険(先進医療特約等)の活用も関係省庁と連携して検討
~イノベーションを自らの健康づくりや治療に活かし、活力ある健康長寿社会を実現~
○2040年を展望すると、人生100年時代を迎える一方、団塊世代が介護リスクの高まる85歳を超える。
国民誰もが、より長く、健やかに活躍でき、活力ある健康長寿社会が実現するよう、健康寿命の延伸に向け、より一層の
予防・健康づくりの取組が不可欠。
○併せて、国民の健康・医療に対するニーズは多様化するとともに、データヘルス、AI、ICTといった領域で様々なイノ
ベーションが急速に進展。
⇒ イノベーションの成果を自らの健康づくりや治療に活かす環境整備を進め、国民のQOLの向上・活力ある健康長寿社会
を実現
Ⅰ イノベーションを予防・健康づくりに活かす
①生体データ・生活データを利用した取組の推進
・ 健康管理アプリやウェラブルデバイスなどにより自ら主体的に生活習慣の改善や病気の予防等のための取組を促進
→ 効果的な利用促進を図るための、健康管理アプリやウェラブルデバイスなどAI/ICTによる生体データ・生活データを活用した
実証プロジェクトの実施
民間PHR事業者によるサービスデータの標準化等把握したデータの活用を促進
②継続的な参加意欲を高める魅力的な予防・健康づくり対策の構築
・介護予防・日常生活支援総合事業等について、健康寿命の延伸に向けて、民間活力や地域資源を活かした新たなビジネスの創出と
いう視点も意識しつつ、継続的な参加意欲を高める魅力的なプログラムへの再構築を促進。
こうした自治体等の取組に対し、インセンティブを付与しつつ、更なる創意工夫を促進。
→ 取組の成果を測定(継続参加率や要介護認定率など)し、医療・介護給付の適正化策に反映
Ⅱ イノベーションを治療に活かす
③革新的新薬等の開発、ヘルスケア・スタートアップの支援
・新規モダリティの革新的医薬品(バイオ医薬品等)について、我が国発のシーズを速やかに実用化する国際水準の研究開発環境を整備す
るとともに、ヘルスケア分野スタートアップの支援を大幅拡充
→ バイオ医薬品の生産体制整備や製造人材の育成支援、革新的医薬品候補のFIH試験が実施できる施設の整備を含む研究開発環境の整備
スタートアップからの承認申請・診療報酬等に関する要望を一元的に受け付ける窓口の新設などの支援策の整備
④最先端医療への迅速なアクセスを可能にする、保険外併用療養費制度の見直しの検討
・国民皆保険を堅持しつつ、日進月歩の医療技術・医薬品等の高度化に対応し、最先端の医療への迅速なアクセスを確保
→ 昨今の①医療技術の進歩と②患者ニーズの高度化・多様化の観点から、保険収載も進めつつ、保険外併用療養費制度の見直しを検討
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その際、民間保険(先進医療特約等)の活用も関係省庁と連携して検討