２０２４年４月１７日に行われた関係団体・有識者ヒアリング
発表された５人の発表内容はおおむね

・今後８５歳以上の高齢者が増加することは確定した未来であり、
現状投影型の医療・介護体制では対応しきれない。
・２０６０年を見据えた将来像を共有してバックキャストでの
地域医療・介護体制の構築を協議する体制を整備しなければならない。
その対応の基本は在宅であり、より強靭な医療・介護連携の体制構築が
重要である。
・二次医療圏を構想区域とした現状の構想圏は人口減少や人材の不足で
維持できない可能性が高いことから、弾力的な対応を可能として都市部と
それ以外の区域の差を縮小させる必要がある。

・各病院の現状はすでにデータ化され詳細な情報に基づく協議の基盤は
整備されているが利用されていない。
・これまでの病床機能から病院機能に注目した協議に切り替えてゆくほうが
現場にも国民目線でも理解しやすい。

・人材確保の困難から新技術の導入が必須である。
との意見に集約されていると考える。
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