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資料5 提出資料4(柴口参考人) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40399.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第4回 5/27)《厚生労働省》
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1.医療と介護の連携の状況課題
<看取りについての課題>
令和4年度人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査(令和5年)
最期の場所をどこで迎えたいか⇒約44%が自宅、10%が施設。
また、認知症になった場合過ごしたい場所について⇒施設が53%と増加

自宅以外(施設)を選択した理由
①意思決定支援者がいない
「本人に判断能力がない独居の場合支援者側が在宅生活困難と判断し施設入所になっている」
⇒意思決定支援者が必要
②「訪問してくれるかかりつけ医がいない」「訪問看護体制が整っていない」
「訪問介護体制整っていない」「介護してくれる家族がいない」など
自宅で受ける訪問系サービスが整っていないからという返答が多い
⇒有効求人倍率 ホームヘルパー34.76倍、介護支援専門員9.44倍
(出典;中央福祉人材センター「福祉人材センター・バンク職業紹介実績報告」令和6年2月暫定版)

※2040年に向けて⇒健康・医療身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支
援に関するガイドラインが示され、介護サービスが関わっている場合などは、今後の暮らし方を考える
きっかっけがあり、準備を始めているケースもあるが、早い段階からの準備が必要。
©Japan Care Manager Association

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