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資料5 提出資料4(柴口参考人) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40399.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第4回 5/27)《厚生労働省》
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1.医療と介護の連携の状況課題
<医療と介護の連携の状況・課題②>
このため、各種の生活場面で意思決定困難となり、医療・介護従事者や
関係者による支援に支障を来し、医療介護連携がさらに推進され早期入
退院が推進される一方で、場合によっては早期の入退院が困難となる例
のさらなる増加が懸念される。
たとえば
• 認知症状等ある利用者に関する入院調整(大腿骨骨折等安静保持必要な
疾患の増加)
• 家族等支援者がないことで入院時・入院中の身の回りの支援
• 退院許可が出るものの、退院後の居所決定(施設、在宅、自宅、他)に
時間を要し、やむを得ず退院の遅延や転院を余儀なくされる例の再増加
の懸念
• いわゆる「人生の最終段階における意思決定支援」が困難
• 利用者・患者にとって望ましい暮らしやQOLが維持される環境かどうか
はっきりしないまま、各種日常生活に必要な意思決定が困難なためケア
マネジメントをはじめ各種介護サービス利用契約、生活支援、その他、
緊急時等のリスク回避で常時見守りできる施設・住居等への入居を選択
せざるを得ない例の増加が懸念
©Japan Care Manager Association

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