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【資料1】電子カルテ情報共有サービスの運用等にかかる課題について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》 |
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バリデーションの運用案について
HL7 FHIR で記述されたデータをチェックする仕組みとして、バリデーションを行う。バリデーションの仕様については、下記
の構成とし、技術解説書やインターフェイス仕様書等で示す。
バリデーションの必要性・課題
標準規格に対応した情報連携を行うためには、HL7 FHIR規格に対応した文書構造になっているかに加え、標準マスタに対応してい
るか等の電子カルテ情報共有サービスの規定に合わせたチェックを行う必要がある。その際どのような対応が考えられるか。
バリデーションの運用案について
電子カルテ情報共有サービス側でバリデーションを行う。医療機関側のバリデーションは❶オフラインテストと❷接続検証環
境下のテストを必須とし、❸本番運用時のバリデーションは任意とする。
医療機関側システムベンダの対応
○ システム構築時や仕様変更時(バージョンアップ)等に合わせて、開発環境内で❶オフラインテストを行う。支払基金が作成したテスト用
バリデータを用いて、システム構築や仕様変更等のテストを行う。テスト用バリデータはソースコードを公開する。
○ 接続検証環境※に接続し、テストデータを用いて❷接続検証環境下のテストを行う。バリデーションでのチェック結果を医療機関側に返す。
※本番環境と同等の接続検証環境を運用する。
❶オフラインテスト
(医療機関ベンダ内
で行うテスト)
電子カルテ
医療機関
電子カルテ情報共有サービス
ベンダ開発環境
接続検証環境
記録条件
仕様ファイル
バリデータ
資格確認
資格確認端末
Web API接続
署名検証
バリデーション
本番環境
資格確認
署名検証
バリデーション
❷接続検証環境下のテスト
(接続検証環境でテスト
データを用いて検証)
❸本番運用時のバリデーション
(サービス側でバリデーションを
実施)
4
HL7 FHIR で記述されたデータをチェックする仕組みとして、バリデーションを行う。バリデーションの仕様については、下記
の構成とし、技術解説書やインターフェイス仕様書等で示す。
バリデーションの必要性・課題
標準規格に対応した情報連携を行うためには、HL7 FHIR規格に対応した文書構造になっているかに加え、標準マスタに対応してい
るか等の電子カルテ情報共有サービスの規定に合わせたチェックを行う必要がある。その際どのような対応が考えられるか。
バリデーションの運用案について
電子カルテ情報共有サービス側でバリデーションを行う。医療機関側のバリデーションは❶オフラインテストと❷接続検証環
境下のテストを必須とし、❸本番運用時のバリデーションは任意とする。
医療機関側システムベンダの対応
○ システム構築時や仕様変更時(バージョンアップ)等に合わせて、開発環境内で❶オフラインテストを行う。支払基金が作成したテスト用
バリデータを用いて、システム構築や仕様変更等のテストを行う。テスト用バリデータはソースコードを公開する。
○ 接続検証環境※に接続し、テストデータを用いて❷接続検証環境下のテストを行う。バリデーションでのチェック結果を医療機関側に返す。
※本番環境と同等の接続検証環境を運用する。
❶オフラインテスト
(医療機関ベンダ内
で行うテスト)
電子カルテ
医療機関
電子カルテ情報共有サービス
ベンダ開発環境
接続検証環境
記録条件
仕様ファイル
バリデータ
資格確認
資格確認端末
Web API接続
署名検証
バリデーション
本番環境
資格確認
署名検証
バリデーション
❷接続検証環境下のテスト
(接続検証環境でテスト
データを用いて検証)
❸本番運用時のバリデーション
(サービス側でバリデーションを
実施)
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