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【参考資料3-5】医療情報システム部門等における事業継続計画(BCP)のひな形 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
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第3章 サイバーインシデント発生時の対応
3.1

異常発見時の連絡先

異常発見時の連絡経路は 2.2.1 の表◯に示す通りとする。あわせて、各担当部門の連絡先
は以下のとおり示す。なお、部門システムの管理者は連絡先が全職員に把握されるように
明示して、常に最新版で管理し連絡経路が機能することを担保する。
表◯:部門連絡先一覧(例)
部署名

担当者

連絡先

○○部門

〇〇

××-××××-××××

システム管理室

〇〇

××-××××-××××

医療情報システム安全管理責任者

〇〇

××-××××-××××

表◯:医療システム・サービス事業者連絡先一覧(例)
システム

事業者

担当者

電子カルテシステム

○○

〇〇

××-××××-××××

○○〇システム

○○

〇〇

××-××××-××××

○○〇システム

○○

〇〇

××-××××-××××

○○〇システム

○○

〇〇

××-××××-××××

3.2

連絡先

システム異常の検知と経営層への情報伝達

システム異常を検知した場合、あらかじめ定めた項目(発生場所、発生箇所、発生日時、
連絡者、異常の内容・範囲)について担当部門に報告できるように周知する。なお、口頭
による連絡後、
「報告様式」を用いて記録を残す。また、院内職員から発出された異常にお
いて、医療情報システム安全管理責任者によりサイバー攻撃の可能性が思慮された場合、
2.2.1 で作成した連絡体制図を基に、速やかに経営層ならびに関係各所・外部関係機関に
共有され、意思決定できるように努める。