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資料1_第5回検討会における主なご意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40774.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第6回 6/17)《厚生労働省》
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った場合に在庫がないことが考えられるので、例えばエッセンシャルな医薬品について
地域の中で一定整理をして、この薬剤は夜でもしっかりと対応が必要とを申し合わせて
おくと、突然のオーダーに対応できないということが少なくなるのではないか。
24.訪問看護ステーションとの連携について、普段一緒に在宅対応している訪問看護ステー
ションとは情報共有等を頻繁に行うことで連携が取れていくと感じているが、それ以外
の訪問看護ステーションとの連携を進めるためには地域単位のケア会議など多職種連携
会議といったものをさらに充実させていく必要がある。
25.対応可能な薬局が存在しない地域については、医療機関、訪問看護ステーションも含め
医療資源が乏しいことが想定されるため、法的な根拠を持った全体的な地域医療計画の
枠組みで考えるべきものと考える。
26.地域の特性に合わせた対応が必要であり、大都市であれば情報の共有化をしっかりとす
れば、それ以上のコストはかからない。一方、過疎地域においては医療機関、薬局、訪
問看護ステーションそれぞれの体制が弱い中で距離的な不備もあり、どうしてもコスト
がかかるということを皆が理解する必要がある。コストカットで問題が起きており、そ
れを無視して連携だけ取ればいいということにはならず、報酬がなければ人は動かない
ということを国がしっかり考えて後押しすることが必要。
27.大都市でも 24 時間対応や医薬品を運搬することができないという実態もあることから、
連携という言葉だけではなく、具体的方策を細かに検討していただくことが必要である。
OTC 薬も訪問看護事業所にはそこまで置いているわけでもないということもあり、許容
される範囲はどこまでなのか、今後ぜひ議論いただきたい。
議題3:地域における薬局・薬剤師のあり方について
1. 薬局の機能・役割として、在宅対応のところに、医療機関や訪問看護ステーションとの
連携とあるが、地域によっても連携の方策は異なってくると考えられるので、それを細
かく解決できるような項目が入ってくると対応も変わってくるのではないか。
2. どの薬局でも絶対果たしてもらわないといけないのは調剤、服薬指導と思うが、全てを
役割として果たしている薬局は非常に少ないと思う。こういう薬局にはこんな様々な機
能があるということについて、患者が選ぶときに、公表していることが分かるように伝
えていくことが大事と考える。その中で、健康サポート薬局と地域医療連携薬局は何が
違うのか明確にならないと理解に苦慮するので、重なっている機能や特徴について具体
的に示してほしい。
3. 健康サポート薬局は届出なので、なかなか実態が把握できていないかと思うが、現状と
して、どんな役割を具体的に果たしているのか議論する題材を何か出していただくこと
ができないか。
4. 「患者のための薬局ビジョン」を見ても、健康サポート薬局は、高度薬学管理機能以外
の機能、かかりつけ機能と健康サポート機能を全部持つ薬局であることが前提となって
いる。一つの薬局で全ての機能を有することはできず、健康サポート薬局の届出も多く
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