よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「使用上の注意」の改訂について(令和6年6月11日医薬安発0611第1号) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T240612I0010.pdf
出典情報 「使用上の注意」の改訂について(6/11付 通知)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

別紙4
【薬効分類】399 他に分類されない代謝性医薬品
【医薬品名】カルグルミン酸
【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。
下線は変更箇所
現行

改訂案

7. 用法及び用量に関連する注意

7. 用法及び用量に関連する注意

〈効能共通〉

〈効能共通〉

(新設)

中等度以上の腎機能障害患者では、開始用量を減量すること。中
等度(30≦eGFR<60mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者では1日に
体重kgあたり50mg~125mg、重度(eGFR<30mL/min/1.73㎡)の腎
機能障害患者では1日に体重kgあたり15mg~40mgを目安に投与を
開始することが望ましい。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

(新設)

9.2 腎機能障害患者
中等度以上(eGFR<60mL/min/1.73㎡)の腎機能障害患者
開始用量を減量すること。腎排泄の遅延により本剤の血中濃度が
上昇するおそれがある。

(注)患者向医薬品ガイドを作成する医薬品に特定する。