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2023年度 福祉・医療施設の建設費について (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/ |
出典情報 | 2023年度 福祉・医療施設の建設費について(6/28)《福祉医療機構》 |
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2024-001
2.3 病院および老健の定員 1 人当たり建設
費の推移
しも全国の病院の平米単価を反映しているとは
限らないことにご留意いただきたい。
病院の 1 人当たり建設費は 23,872 千円と前
年度から 1,411 千円上昇した(図表 14)
。平米
(図表 12)2022・2023 年度 病院の平米単
価の分布3
単位:千円
単価と 1 人当たり面積がともにやや上昇したこ
とに伴い、1 人当たり建設費も上昇したと考え
559
533
られる。
なお、一昨年度のレポート4にも記載があるが、
436
408
388
423
379
356
病院のサンプルには高度急性期から回復期まで
多機能の病院が含まれており、当然、高度急性
331
期機能を有する病院は平米単価が高く、回復期
276
2022
2023
機能を中心とする病院は平米単価が低くなる傾
年度
向にある。2023 年度のサンプルについては、回
2.2 病院および老健の定員 1 人当たり延床
面積の推移
復期機能を中心とする病院の割合が比較的高い
病院の 1 人当たり面積は 58.1 平米であり、前
上昇が実態よりも抑えられたデータとなってい
ことから、平米単価および 1 人当たり建設費の
年度から 0.5 平米上昇した(図表 13)。延床面積
る可能性も考えられる。
はサンプルの病院の機能性によっても傾向が分
(図表 14)病院および老健の定員 1 人当た
り建設費の推移
かれるため一概にはいえないが、一定の範囲内
で推移していることがわかる。
単位:千円
(図表 13)病院および老健の定員 1 人当た
り延床面積の推移
13,767
単位:平米
65.1
48.4
62.0
51.0 50.3
19,717
18,084
56.4 54.8
50.6
54.0 55.5
53.3 54.0
45.7
41.7
59.6
13,477
12,683 12,992
12,117 12,425
10,102
9,471
48.4 46.7
57.6 58.1
23,872
22,461
14,935
16,335
65.0
58.9
17,468
15,743
15,665
14,394
24,348
21,844
21,296
14,629
12,940
病院
老健
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
44.8 43.1
年度
病院
老健
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
年度
3 箱ひげ図の数値は、各病院類型の平米単価についてデータの分布を表したもの。グラフ上部から最大値、第 3 四分位(75%に位置す
る値)
、中央値(50%に位置する値)、第 1 四分位(25%に位置する値)
、最小値を示している。
4 2021 年度(令和 3 年度)福祉・医療施設の建設費について https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/220628_No001.pdf
Copyright ⓒ 2024Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
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2.3 病院および老健の定員 1 人当たり建設
費の推移
しも全国の病院の平米単価を反映しているとは
限らないことにご留意いただきたい。
病院の 1 人当たり建設費は 23,872 千円と前
年度から 1,411 千円上昇した(図表 14)
。平米
(図表 12)2022・2023 年度 病院の平米単
価の分布3
単位:千円
単価と 1 人当たり面積がともにやや上昇したこ
とに伴い、1 人当たり建設費も上昇したと考え
559
533
られる。
なお、一昨年度のレポート4にも記載があるが、
436
408
388
423
379
356
病院のサンプルには高度急性期から回復期まで
多機能の病院が含まれており、当然、高度急性
331
期機能を有する病院は平米単価が高く、回復期
276
2022
2023
機能を中心とする病院は平米単価が低くなる傾
年度
向にある。2023 年度のサンプルについては、回
2.2 病院および老健の定員 1 人当たり延床
面積の推移
復期機能を中心とする病院の割合が比較的高い
病院の 1 人当たり面積は 58.1 平米であり、前
上昇が実態よりも抑えられたデータとなってい
ことから、平米単価および 1 人当たり建設費の
年度から 0.5 平米上昇した(図表 13)。延床面積
る可能性も考えられる。
はサンプルの病院の機能性によっても傾向が分
(図表 14)病院および老健の定員 1 人当た
り建設費の推移
かれるため一概にはいえないが、一定の範囲内
で推移していることがわかる。
単位:千円
(図表 13)病院および老健の定員 1 人当た
り延床面積の推移
13,767
単位:平米
65.1
48.4
62.0
51.0 50.3
19,717
18,084
56.4 54.8
50.6
54.0 55.5
53.3 54.0
45.7
41.7
59.6
13,477
12,683 12,992
12,117 12,425
10,102
9,471
48.4 46.7
57.6 58.1
23,872
22,461
14,935
16,335
65.0
58.9
17,468
15,743
15,665
14,394
24,348
21,844
21,296
14,629
12,940
病院
老健
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
44.8 43.1
年度
病院
老健
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
年度
3 箱ひげ図の数値は、各病院類型の平米単価についてデータの分布を表したもの。グラフ上部から最大値、第 3 四分位(75%に位置す
る値)
、中央値(50%に位置する値)、第 1 四分位(25%に位置する値)
、最小値を示している。
4 2021 年度(令和 3 年度)福祉・医療施設の建設費について https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/220628_No001.pdf
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