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資料4 障害者の地域支援も踏まえた障害者支援施設の在り方に係る調査研究について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40742.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第141回 7/4)《厚生労働省》
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(参考資料)
障害者総合支援法施行後3年の見直しについて
~社会保障審議会 障害者部会 報告書~(令和4年6月13日)(抄)①
障害者支援施設に係る記載(抜粋)
Ⅱ 基本的な考え方
1.障害者が希望する地域生活を実現する地域づくり
(1) 障害者が希望する地域生活を実現・継続するための支援の充実
○ また、障害者支援施設については、重度障害者等に対する専門的・個別的支援の提 供の推進、施設の有する
知識・経験等の地域の事業者への還元等による地域への貢献などを行いつつ、施設からの地域移行を進める必要
がある。
Ⅲ 各論点について
1.障害者の居住支援について
(1) 現状・課題
○ 障害者支援施設は、市町村、都道府県が作成する障害福祉計画において設定された地域生活へ移行する者の数
や入所者数の削減に関する目標値を踏まえ、地域移行に取り組んでいる。一方、障害者の重度化・高齢化を踏ま
えて、人員の確保を図りながら強度行動障害を有する者、医療的ケアの必要な者などのための専門的支援を行っ
ている。
(2) 今後の取組
(重度障害者の支援体制の整備)
○ グループホームは、入所施設からの地域移行をより一層推進する観点から、障害者の重度化・高齢化に対応す
るための受入体制の整備を図っていく必要があるとともに、強度行動障害の支援はグループホームにおける個別
的な支援がなじむ面がある。
障害者支援施設は、第一種社会福祉事業として自治体又は社会福祉法人という公益性の高い主体が運営してい
る。実際に入所している障害者へのサービス提供に当たっては、施設入所者の生活の質の向上を図る観点から、
障害者の重度化・高齢化を踏まえた手厚い人員体制の整備を図りながら、強度行動障害者、医療的ケアの必要な
障害者などのための専門的な支援も行っている。
上記を踏まえ、グループホームと障害者支援施設の役割を検討する必要がある。
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