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04資料2帯状疱疹ワクチンについて (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41548.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第61回 7/18)《厚生労働省》 |
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【1】帯状疱疹ワクチンについて (1)これまでの経緯、小委員会での議論等
帯状疱疹ワクチンに関するワクチン評価小委での議論
【小委における結論】
○ 帯状疱疹の疾病負荷、ワクチンの有効性・安全性に係る知見及び費用対効果評価の結果を踏まえ、帯状疱疹ワ
クチンを定期接種に用いるワクチンとする方向性で、ワクチン小委員会での議論を整理し基本方針部会等で更
に検討を進める。
○ 帯状疱疹ワクチンに関する科学的知見等の観点から、以下の方向性とすることが適当。
・ 接種の主な目的は、帯状疱疹やその合併症による重症化予防とする。
・ 帯状疱疹への罹患やPHNの発症等の疾病負荷が70歳頃に増加することや、ワクチンの有効性の持続期間等
を考慮し、対象年齢については、70歳頃に十分なワクチン効果が発揮できるよう、タイミングを設定する。
・ 費用対効果評価の結果から、50歳から80歳までのいずれの年齢に接種する場合においても、生ワクチン及
び組換えワクチンの少なくともいずれか一方は費用対効果は良好とされたことを踏まえ、両方のワクチンを
定期接種に用いることとする。
【小委における意見】
○ 接種の主な目的は重症化予防という点は同意だが、帯状疱疹ワクチンには発症予防効果も確認されており、医
学的な観点からは発症予防も重要。
○ 対象年齢を高齢者とすることに異論はないが、70歳とすると遅く、もう少し早めに接種すべきではないか。
また一方で、ワクチンの有効性の持続期間から鑑みても早すぎるのも不適当ではないか。
○ 高齢になるほど発症しやすく、重症化しやすい。また、自治体や被接種者が分かりやすいという点で、65歳
で接種を行うことは考えられるのではないか。
○ 異なる2種類のワクチンについて、誤接種が起きないよう医療従事者等に情報提供するとともに、被接種者が
適切に判断できるような情報提供も重要。
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帯状疱疹ワクチンに関するワクチン評価小委での議論
【小委における結論】
○ 帯状疱疹の疾病負荷、ワクチンの有効性・安全性に係る知見及び費用対効果評価の結果を踏まえ、帯状疱疹ワ
クチンを定期接種に用いるワクチンとする方向性で、ワクチン小委員会での議論を整理し基本方針部会等で更
に検討を進める。
○ 帯状疱疹ワクチンに関する科学的知見等の観点から、以下の方向性とすることが適当。
・ 接種の主な目的は、帯状疱疹やその合併症による重症化予防とする。
・ 帯状疱疹への罹患やPHNの発症等の疾病負荷が70歳頃に増加することや、ワクチンの有効性の持続期間等
を考慮し、対象年齢については、70歳頃に十分なワクチン効果が発揮できるよう、タイミングを設定する。
・ 費用対効果評価の結果から、50歳から80歳までのいずれの年齢に接種する場合においても、生ワクチン及
び組換えワクチンの少なくともいずれか一方は費用対効果は良好とされたことを踏まえ、両方のワクチンを
定期接種に用いることとする。
【小委における意見】
○ 接種の主な目的は重症化予防という点は同意だが、帯状疱疹ワクチンには発症予防効果も確認されており、医
学的な観点からは発症予防も重要。
○ 対象年齢を高齢者とすることに異論はないが、70歳とすると遅く、もう少し早めに接種すべきではないか。
また一方で、ワクチンの有効性の持続期間から鑑みても早すぎるのも不適当ではないか。
○ 高齢になるほど発症しやすく、重症化しやすい。また、自治体や被接種者が分かりやすいという点で、65歳
で接種を行うことは考えられるのではないか。
○ 異なる2種類のワクチンについて、誤接種が起きないよう医療従事者等に情報提供するとともに、被接種者が
適切に判断できるような情報提供も重要。
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