よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3_薬局・薬剤師の機能強化検討会におけるこれまでの議論の整理 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○地域における薬局のあり方
○地域における薬局の機能・役割
⚫ 地域において薬局は、当該薬局の薬剤師の専門性の発揮等により、
・ 医療関係者等との連携による地域の住民の薬物治療(外来・在
宅医療)の提供
・ セルフケア・セルフメディケーションの推進など、地域住民の健康
維持・増進の取組等の支援
・ 医薬品の適正使用の推進など公衆衛生の向上・増進
・ 薬剤師の資質向上
等の役割を果たすことが求められている。
⚫ これらの役割を果たすため、薬局には、OTC 医薬品の販売や健康相
談など、未病の方を含む住民に向けた対応に係る機能や調剤・服薬
指導やフォローアップ等の外来患者への対応に係る機能、訪問薬剤
管理指導等の在宅患者への対応に係る機能を持つことが求められ
る。
⚫ 一方で、医療資源が限られている中、これらのすべての機能を個々
の薬局が持つことは非効率であり、また、現実的にも困難であると考
えられることから、薬局間の連携等により地域・拠点で必要な機能を
確保していくことも必要である。
⚫ 本検討会では、まず、個々の薬局に必要な機能と地域・拠点で確保
すべき機能について、議論を行った。
⚫ 個々の薬局に求められる機能については、どの薬局を利用した場合
でも利用者に提供できるサービスに係るものであり、具体的には、地
域住民への OTC 医薬品等に関する相談対応・販売等、外来患者へ
の調剤・服薬指導等、在宅対応に向けた連絡調整、入院・外来・在宅
の移行において円滑に薬剤提供ができるよう医療機関・薬局等と連
携することが求められる。
⚫ 地域・拠点で確保すべき機能については、夜間・休日対応、在宅対応、
無菌製剤処理に係る機能等であり、これらの機能については、拠点
となる薬局による対応であったり、薬局間連携による対応など、機能
ごとに地域の状況に応じた体制を構築する必要である。
⚫ なお、検討会においては、構成員から、個々の薬局に必要な機能に