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資料3 シーリングに関する研究の報告(日本専門医機構提出資料) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41573.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和6年度第1回 7/19)《厚生労働省》
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研究結果
2.アンケート調査
【専攻医調査(有効回答数15,857件・有効回答率46.3%)】
○ 専攻領域を決めた時期については、半数近くの専攻医(53.2%)が「臨床研修2年目」であったが、領域によっ
て、決めた時期に特徴がみられ、小児科では「医学部入学前」、外科、産婦人科、脳神経外科では「医学部後半(臨
床実習開始後)」の割合が相対的に高かった。
○ 基本領域を選択した理由としては、「やりがいを感じるから」(62.6%)が最も多く、次いで「将来にわたって
専門性を維持しやすいから」 (36.6%)であるが、基本領域によって最も多かった選択理由は異なる結果となった。
○ 専門研修を実施する都道府県を選択した理由としては、「出身地の都道府県だから」(32.1%)が最も多く、次
いで「自分の希望に最も沿った医療機関・プログラムがあるから」(31.3%) 、「出身大学のある都道府県だから」
(31.1%)であった。
○ 専門研修プログラムを選択する上で重要なこととして、「専門研修プログラムの内容が充実していること」
(48.6%)が最も多く、次いで「優れた指導者いること」(41.7%)、「豊富な症例実績があること(量・質)」
(27.1%)であった。
○ 医師不足地域の医療機関に勤務する場合の必要な支援等として、「勤務地や待遇、住まいの調整、子供の就学案
内、配偶者の就業支援など希望に添った対応を行ってくれるドクターバンク(公的な無料マッチング事業)がある」
(54.7%)が最も多く、次いで「休診時の代替医を派遣・調整してくれる体制がある」(54.4%)、「診療上のサポー
ト体制がある(専門医への遠隔相談など)」(50.3%)が多かった。

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