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【資料3】坂本参考人資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42157.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第8回 8/8)《厚生労働省》
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3.重症外傷に対する診療体制整備に関する評価(新規)
<背景>
• 昨今の国際情勢などを鑑みると、我が国においてもテロ災害等の発生が懸念されている
• 重症外傷への医療提供体制整備の一環として、これまで厚生労働省においては外傷外科医
等養成研修事業を実施するなどの対策を実施してきた
• 第8次医療計画に向けた「救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ」にお
いては、その意見の取りまとめの中で、「重症外傷等の特に高度で専門的な知識や技術を
要する患者へ対応可能な医師・看護師等の人材の育成・配置、院内の体制整備を行い、地
域における重篤患者を集中的に受け入れる役割」を、高度救命救急センター等に求める役
割としている

<項目案>
• 大量輸血プロトコール(Massive Transfusion Protocol)を
整備している:1点
• 上記に加え、施設内に外傷外科医等養成研修等の受講者がいる:2点
※「外傷外科医等養成研修事業等受講者」は、厚生労働省の委託事業である外傷外科医等養成研修事業や、
一般社団法人SSTT運営協議会が運営するSSTTコースを受講した者もしくはインストラクターとして参加している
者を想定している
ただし、本項目案の評価内容を全ての救命救急センターに求めることの妥当性については研究班内でも
議論があったところであり、充実段階評価に組み入れることの是非については更なる検討を要する

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