よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


03 資料1_2024ー25シーズンの季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの供給等について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2024/25シーズン(令和6年度)の
季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの供給に係る対応
季節性インフルエンザワクチンの供給について


2024/25シーズン(令和6年度)のワクチンの供給量は、約2,734万本となり、近年の平均使用量を超える供給量となる
見込み。

新型コロナワクチンの供給について



2024/25シーズン(令和6年度)のワクチンの供給量は、全体で約3,224万回となる見込み。
ワクチンのモダリティ別にはmRNA 約2,527万回、 組換えタンパク 約270万回、mRNA(レプリコン)約427万回が供給さ
れる見込み。
※新型コロナワクチンの供給については、薬事承認されることが前提となる。

季節性インフルエンザワクチン及び新型コロナワクチンの対応について(案)



季節性インフルエンザワクチンについて、 2024/25シーズンは2023/24シーズンと比べ供給量は少ないが、近年の使用量等
から、ワクチンを適切に使用すれば不足は生じない状況と考えられる。
これは例年実施しているワクチンの効率的な使用が前提となっていることから、今年度も、ワクチンの効率的な使用等について
医療現場へ働きかけを行うこととしてはどうか。
(参考:昨年度の取組)
○インフルエンザワクチンの効率的な使用と安定供給を推進するため、2022/23シーズンまでと同様に、
・ 13歳以上の方は原則1回注射としていただくこと
・ 必要量に見合う量のワクチンを購入いただくこと
などについて、医療機関に要請する等の取り組みを継続することとした。
○予防接種法に基づく定期接種対象者の方々でインフルエンザワクチンの接種を希望する場合、その機会を逸することが
ないよう、接種の時期についての呼びかけを行うこととした。



新型コロナウイルス感染症が、新たに予防接種法のB類疾病に位置づけられたことから、新型コロナワクチンについても季節性
インフルエンザワクチンと同様に、ワクチンの効率的な使用等について医療現場に働きかけを行うこととしてはどうか。
8