よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


(参考資料)医療費の動向 令和5年度の状況 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/year/23/index.html
出典情報 令和5年度 医療費の動向(9/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和5年度 調剤医療費(電算処理分)の動向 <薬効分類別 薬剤料>
○ 薬効分類別に薬剤料の伸び率を見ると、 「呼吸器官用薬」 「抗生物質製剤」 「化学療法剤」 「生物学的製剤」の変動幅が大きい一方で、
「感覚器官用薬」「循環器官用薬」「ビタミン剤」などマイナスで推移する薬効分類もある。
○ 伸び率への影響を見ると、 「循環器官用薬」 などがマイナスに影響している一方、「化学療法剤」 「その他の代謝性医薬品」 「腫瘍用薬」など
はプラスに影響している。なお、「化学療法剤」の伸びは新型コロナウイルス感染症に係る治療薬の影響が大きい。
■ 薬剤料の薬効分類別 対前年 伸び率(%)
令和4年度
薬剤料の
構成割合

令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度 令和5年度
総数

4.2

▲ 1.8

1.4

0.1

5.5

100.0

中枢神経系用薬

1.4

▲ 6.2

▲ 6.9

▲ 5.8

0.6

12.2

感覚器官用薬

▲ 2.0

1.0

▲ 5.3

▲ 0.7

▲ 5.8

3.8

循環器官用薬

0.4

呼吸器官用薬

3.1

▲ 5.7
▲ 17.8

▲ 2.9
0.9

▲ 5.5
6.3

▲ 5.0
13.0

13.1

呼吸器官用薬
循環器官用薬
6.0

0.4

化学療法剤

0.7

▲ 4.5

▲ 4.8

7.5

ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)

8.7

2.6

5.2

6.4

4.7

5.0

▲ 3.7

▲ 5.0

▲ 7.1

▲ 5.6

1.6

2.0

1.3

▲ 1.1

▲ 0.3

▲ 4.7

3.5

3.0

ビタミン剤

5.2

▲ 16.3

▲ 17.5

▲ 16.4

▲ 5.2

1.0

滋養強壮薬

4.7

5.4

5.2

3.1

10.5

1.1

血液・体液用薬

6.0

▲ 3.4

2.0

▲ 0.5

0.7

7.2

その他の代謝性医薬品

9.8

5.4

6.8

2.4

7.6

17.1

腫瘍用薬

19.5

9.8

11.6

10.6

6.4

10.2

アレルギー用薬

2.7

▲ 5.3

2.0

5.0

9.6

4.0

5.4

3.1

8.3

5.0

5.5

2.6

抗生物質製剤

▲ 6.4

▲ 27.3

3.4

11.6

22.8

0.8

化学療法剤

▲ 15.7

▲ 18.9

▲ 3.2

22.6

78.8

3.8

生物学的製剤

29.3

8.4

13.6

14.9

16.9

1.6

:変動幅がマイナス10%を超える区分

上記以外

3.0

2.5

:変動幅がプラス10%を超える区分

8.0

0.8

2.8

漢方製剤



その他の代謝性医薬品

6.4

外皮用薬

(令和5年度の影響度 上位5薬効分類)

(%)

腫瘍用薬

消化器官用薬
泌尿生殖器官および肛門用薬

薬剤料の 対前年 伸び率 薬効分類別影響度

4.0

2.1

1.3

0.1
0.1
2.0

1.3

0.0

0.2

1.0

1.0

0.7
1.4
0.0

0.8

▲ 0.1

▲ 0.7
▲ 0.8

▲ 0.9

1.1
▲ 0.4

3.0

0.4
0.7
▲ 0.8

▲ 0.7

▲ 0.1
▲ 1.4

▲ 0.6

▲ 2.0

▲ 1.1

▲ 4.0
令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

:上位5薬効分類
※影響度は(各薬効分類の薬剤料の増減分)÷(前期の薬剤料総数)
×100 で算定

18