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参考資料9 肝臓移植希望者(レシピエント)選択基準 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》 |
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点以上の場合 14 日、19 点以上 24 点以下の場合 30 日、18 点以下の場合
90 日以内に更新し、更新されない移植希望者については候補者から外れ
る。
MELD スコア*=9.57ln(血清クレアチニン値 mg/dl)+3.78ln(血清総ビリル
ビン値 mg/dl)+11.20ln(PT-INR(血液凝固能))+6.43
MELD スコア計算用に入力する検査値は、小数点第2位を四捨五入し、小数点第
1位までを入力する。検査値は以下の範囲内で入力し、指定範囲より低値の場
合は指定範囲の最小値、高値の場合は指定範囲の最高値を入力する。また、透
析時の場合は血清クレアチニンの指定範囲の最高値を入力する。
血清クレアチニン;1.0-4.0
血清総ビリルビン;1.0-999.9
PT-INR;1.0-999.9
MELD スコア計算結果は、小数点第1位を四捨五入した整数とする。
(注1)原疾患が以下の場合、移植希望者(レシピエント)登録時に MELD スコ
ア換算値を 16 点(HIV/HCV 共感染重症は 27 点)とし、登録日から 180 日経過
するごとに2点加算する。
【疾患名】
HIV/HCV 共感染軽症;肝硬変 Child スコア7点以上(HCV 単独感染で 10 点以上
相当)、HIV/HCV 共感染重症;Child スコア 10 点以上、胆道閉鎖症・カロリ病2;
内科的治療に不応な胆道感染(過去3ヶ月以内に3回以上)が存在する場合、
もしくは反復する吐下血(過去6ヶ月以内に2回以上)で内科的治療に不応な
場 合 、 ア ラ ジ ー ル症候 群 2 、 polycystic liver disease 、 門 脈 欠 損 症 、
tyrosinemia type1、家族性肝内胆汁うっ滞症2;高度の栄養不良と、成長障
害、制御できない掻痒感が存在する場合、glycogen storage disease type 1、
galactosemia、Crigler-Najjar type 1、cystic fibrosis、家族性アミロイド
ポリニューロパチー、尿素サイクル異常症、有機酸代謝異常症、高蓚酸尿症(オ
キサローシス)、ポルフィリン症、家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)、
プロテイン C 欠損症、原発性硬化性胆管炎2;胆管炎を1ヶ月に1回以上繰り
返す場合、原発性硬化性胆管炎3;発症時年齢 18 歳未満、腸管不全関連肝障
害;小腸移植適応評価委員会において肝・小腸同時移植の適応と判断された場
合(総ビリルビン値 6mg/dl 以上)
(注2)肝細胞がんについては、90 日経過するごとに画像検査及び AFP 測定を
施行し、ミラノ基準(※1)又は 5-5-500 基準(※2)の遵守を確認した上で、
登録時の MELD スコアに2点加算した値を登録する。
(※1)ミラノ基準の遵守とは、当該肝細胞がんが以下の事項を全て満たす状
態を指す。
90 日以内に更新し、更新されない移植希望者については候補者から外れ
る。
MELD スコア*=9.57ln(血清クレアチニン値 mg/dl)+3.78ln(血清総ビリル
ビン値 mg/dl)+11.20ln(PT-INR(血液凝固能))+6.43
MELD スコア計算用に入力する検査値は、小数点第2位を四捨五入し、小数点第
1位までを入力する。検査値は以下の範囲内で入力し、指定範囲より低値の場
合は指定範囲の最小値、高値の場合は指定範囲の最高値を入力する。また、透
析時の場合は血清クレアチニンの指定範囲の最高値を入力する。
血清クレアチニン;1.0-4.0
血清総ビリルビン;1.0-999.9
PT-INR;1.0-999.9
MELD スコア計算結果は、小数点第1位を四捨五入した整数とする。
(注1)原疾患が以下の場合、移植希望者(レシピエント)登録時に MELD スコ
ア換算値を 16 点(HIV/HCV 共感染重症は 27 点)とし、登録日から 180 日経過
するごとに2点加算する。
【疾患名】
HIV/HCV 共感染軽症;肝硬変 Child スコア7点以上(HCV 単独感染で 10 点以上
相当)、HIV/HCV 共感染重症;Child スコア 10 点以上、胆道閉鎖症・カロリ病2;
内科的治療に不応な胆道感染(過去3ヶ月以内に3回以上)が存在する場合、
もしくは反復する吐下血(過去6ヶ月以内に2回以上)で内科的治療に不応な
場 合 、 ア ラ ジ ー ル症候 群 2 、 polycystic liver disease 、 門 脈 欠 損 症 、
tyrosinemia type1、家族性肝内胆汁うっ滞症2;高度の栄養不良と、成長障
害、制御できない掻痒感が存在する場合、glycogen storage disease type 1、
galactosemia、Crigler-Najjar type 1、cystic fibrosis、家族性アミロイド
ポリニューロパチー、尿素サイクル異常症、有機酸代謝異常症、高蓚酸尿症(オ
キサローシス)、ポルフィリン症、家族性高コレステロール血症(ホモ接合体)、
プロテイン C 欠損症、原発性硬化性胆管炎2;胆管炎を1ヶ月に1回以上繰り
返す場合、原発性硬化性胆管炎3;発症時年齢 18 歳未満、腸管不全関連肝障
害;小腸移植適応評価委員会において肝・小腸同時移植の適応と判断された場
合(総ビリルビン値 6mg/dl 以上)
(注2)肝細胞がんについては、90 日経過するごとに画像検査及び AFP 測定を
施行し、ミラノ基準(※1)又は 5-5-500 基準(※2)の遵守を確認した上で、
登録時の MELD スコアに2点加算した値を登録する。
(※1)ミラノ基準の遵守とは、当該肝細胞がんが以下の事項を全て満たす状
態を指す。