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参考資料9 肝臓移植希望者(レシピエント)選択基準 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43677.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会臓器移植委員会(第68回 9/18)《厚生労働省》 |
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(4)
(3)により、肝腎同時移植希望者(レシピエント)が選定されたものの、肝臓
が移植に適さないことが判明した場合には、腎臓移植希望者(レシピエント)選
択基準で選ばれた腎臓移植希望者(レシピエント)に腎臓を配分する。
(5)
(1)又は(2)で選ばれた移植希望者(レシピエント)が肝小腸同時移植の希
望者である場合であって、かつ、臓器提供者(ドナー)から肝臓及び小腸の提供
があった場合には当該待機者に優先的に肝臓及び小腸を同時に配分する。なお、
選ばれた肝小腸同時移植の待機者が優先すべき親族でない場合であって、小腸移
植希望者(レシピエント)が優先すべき親族であるときには、当該小腸移植希望
者(レシピエント)が優先される。
(6)
(5)により、肝小腸同時移植希望者(レシピエント)が選定されたものの、肝
臓が移植に適さないことが判明した場合には、小腸移植希望者(レシピエント)
選択基準で選ばれた小腸移植希望者(レシピエント)に小腸を配分する。
4. その他
(1)待機 inactive 制度
肝臓移植希望者(レシピエント)が、医学的理由により当面の間移植を受けら
れない場合又は容体が落ち着いており当面の間移植を受ける意思がない場合に
は、
「肝臓レシピエントに係る待機 inactive 制度について」に従い、肝臓移植希
望者(レシピエント)の待機リストを「待機 inactive」とする。
(2)分割肝移植について
分割肝移植に関しては、平成 11 年 7 月 22 日 厚生省保険医療局長通知健医発
第 1043 号「脳死した者の身体からの分割肝移植の実施について」を参照するこ
と。
(3)検討
基準全般については、今後新たな医学的知見、移植医療の定着及び移植実績の
評価を踏まえ、適宜見直すこととする。
また、将来ネットワークが整備され、組織的にも機能的にも十分機能した場合
は、改めてブロックを考慮した優先順位を検討することが必要である。
(3)により、肝腎同時移植希望者(レシピエント)が選定されたものの、肝臓
が移植に適さないことが判明した場合には、腎臓移植希望者(レシピエント)選
択基準で選ばれた腎臓移植希望者(レシピエント)に腎臓を配分する。
(5)
(1)又は(2)で選ばれた移植希望者(レシピエント)が肝小腸同時移植の希
望者である場合であって、かつ、臓器提供者(ドナー)から肝臓及び小腸の提供
があった場合には当該待機者に優先的に肝臓及び小腸を同時に配分する。なお、
選ばれた肝小腸同時移植の待機者が優先すべき親族でない場合であって、小腸移
植希望者(レシピエント)が優先すべき親族であるときには、当該小腸移植希望
者(レシピエント)が優先される。
(6)
(5)により、肝小腸同時移植希望者(レシピエント)が選定されたものの、肝
臓が移植に適さないことが判明した場合には、小腸移植希望者(レシピエント)
選択基準で選ばれた小腸移植希望者(レシピエント)に小腸を配分する。
4. その他
(1)待機 inactive 制度
肝臓移植希望者(レシピエント)が、医学的理由により当面の間移植を受けら
れない場合又は容体が落ち着いており当面の間移植を受ける意思がない場合に
は、
「肝臓レシピエントに係る待機 inactive 制度について」に従い、肝臓移植希
望者(レシピエント)の待機リストを「待機 inactive」とする。
(2)分割肝移植について
分割肝移植に関しては、平成 11 年 7 月 22 日 厚生省保険医療局長通知健医発
第 1043 号「脳死した者の身体からの分割肝移植の実施について」を参照するこ
と。
(3)検討
基準全般については、今後新たな医学的知見、移植医療の定着及び移植実績の
評価を踏まえ、適宜見直すこととする。
また、将来ネットワークが整備され、組織的にも機能的にも十分機能した場合
は、改めてブロックを考慮した優先順位を検討することが必要である。