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【参考資料2】急性呼吸器感染症(ARI)の今後の取扱いについて(第85回 感染症部会 資料1) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43386.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第89回 9/18)《厚生労働省》
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1.特定感染症予防指針の取扱いについて
1-1 COVID-19に関する特定感染症予防指針の取扱いについて
現状

• 特定感染症予防指針とは、感染症のうち、特に総合的に予防のための施策を推進する必要があるものとして
厚生労働省令で定めるものについて、講じるべき方策をまとめたもの。
• 現状、急性呼吸器感染症(ARI)の中で、特定感染症予防指針を作成することとされているのは、インフル
エンザについてのみである。
方向性の選択肢

1. インフルエンザに加えて、COVID-19に関する特定感染症予防指針を個別に作成する
2. インフルエンザ及びCOVID-19に関する特定感染症予防指針を作成する
3. インフルエンザ及びCOVID-19を含めた急性呼吸器感染症(ARI)に関する包括的な特定感染症予防
指針を作成する
方向性(案)

○ 将来のパンデミック対策の観点で、国際的にも急性呼吸器感染症(ARI)に関する包括的なサーベイランス
体制への移行が推奨されているところ、現在の「インフルエンザに関する特定感染症予防指針」を廃止し、
COVID-19やその他の呼吸器感染症を含めた「急性呼吸器感染症に関する特定予防指針」を包括的に
策定することとしてはどうか。
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