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【参考資料2】急性呼吸器感染症(ARI)の今後の取扱いについて(第85回 感染症部会 資料1) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43386.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第89回 9/18)《厚生労働省》
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2-2 急性呼吸器感染症(ARI)の発生動向の国際的な動向等について
国際的な動向

• WHO:「症候群ベースの定点サーベイランス」として、インフルエンザ様疾患(Influenza Like Illness: ILI)・
急性呼吸器感染症(ARI)・重症急性呼吸器感染症(SARI: Severe ARI)サーベイランスの実施を推奨。

• 米国CDC:ILIの発生動向を把握するとともに、全米20カ所以上の救急部門を受診したARI患者において呼
吸器ウイルスの陽性割合を監視。全米約600のラボから報告される呼吸器ウイルスの陽性割合を監視。

想定されるARI/SARIサーベイランス体制(案)

1.患者発生サーベイランス
軽症例: 急性呼吸器感染症(ARI)定点、入国時感染症ゲノムサーベイランス

重症例: 重症急性呼吸器感染症(SARI)サーベイランス、疑似症サーベイランス
2.病原体サーベイランス
軽症例:ARI病原体定点、入国時感染症ゲノムサーベイランス、下水サーベイランス
重症例:SARIサーベイランス

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