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議題2 別紙3 先進医療Bの総括報告書に関する評価について (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44034.html |
出典情報 | 先進医療会議(第136回 10/3)《厚生労働省》 |
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本試験では、Primary endpointにおいて、carvedilol多施設共同
研究対照群データと比べるとlog(BNP)の変化率はFASでは有意差を認
めなかったものの、PPSでは有意差を認めた。長期投与期間において
も、144週のBNP以外は有意差を認めず、それ以外の心機能指標も安
定的に推移した。さらに、試験期間中に3例が死亡したが、心不全
死亡は無く、生存率は80.7%だった。明らかな心機能改善は認めな
かったものの、本試験の対象者は進行性の筋ジストロフィー患者で
あることから、これらの結果はtranilastが心不全進行や心不全死亡
を抑制していることを示唆したものと考える。
臨 床 研 究 jRCTs031180038
登録ID
3
研究対照群データと比べるとlog(BNP)の変化率はFASでは有意差を認
めなかったものの、PPSでは有意差を認めた。長期投与期間において
も、144週のBNP以外は有意差を認めず、それ以外の心機能指標も安
定的に推移した。さらに、試験期間中に3例が死亡したが、心不全
死亡は無く、生存率は80.7%だった。明らかな心機能改善は認めな
かったものの、本試験の対象者は進行性の筋ジストロフィー患者で
あることから、これらの結果はtranilastが心不全進行や心不全死亡
を抑制していることを示唆したものと考える。
臨 床 研 究 jRCTs031180038
登録ID
3