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【資料1-2】 令和7年度の献血の推進に関する計画(案)[2.1MB] (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44109.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会献血推進調査会(令和6年度第2回 10/3)《厚生労働省》
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採 血 事 業 者 は 、 「 献 血 セ ミ ナ ー 」 を 開 催 す る と と も に 、 血液
センター等での体験学習の機会を積極的に設け、献血や血
液製剤について正確な情報を伝え、協力の確保を図る。その
推進に当たっては、国と連携するとともに、都道府県、市町
村、献血推進活動を行うボランティア組織等の協力を得る。
また、「献血セミナー」等をきっかけとして献血に関心を持
っ た 献 血 未 経 験 者 等 に 、 採 血 事 業 者 が 提 供 す る 献 血 Web 会 員

サービス「ラブラッド」への登録を働きかける。
・ 都道府県及び市町村は、採血事業者が実施する「献血セミ
ナー」や血液センター等での体験学習の機会を学校等におい
て積極的に活用してもらえるよう情報提供を行うとともに、
献血推進活動を行うボランティア組織との有機的な連携を確
保する。
(エ)

学校等における献血の普及啓発



国は、小中学校段階での献血推進活動等の献血への理解を

深めてもらうための取組を行う。
・ 採 血 事 業 者 は 、 国 及 び 都 道 府 県 の 協 力 を 得 て 、 学 生 献 血 推進
ボランティアとの更なる連携を図り、学校等における献血
の推進を促す。また、将来医療従事者になろうとする者に、
多くの国民の献血によって医療が支えられている事実や血液
製剤の適正使用の重要性への理解を深めてもらうための取組
を行う。
幼少期の子供とその親を対象とした普及啓発




次世代の献血者を育てていくため、親から子へ献血や血液製
剤について伝えることが重要である。このため、国、都道府県、
市町村及び採血事業者は、親子で一緒に献血に触れ合えるよう、
血液センター等を活用した啓発を行う。

(2)

採血所の環境整備等



献血者が安心して献血できる環境の整備



採 血 事 業 者 は 、 献 血 の 受 入 れ に 際 し て 献 血 申 込 者 に 不 快 の 念を
与えないよう、丁寧な処遇をすることに特に留意する。その
際、献血ができなかった者に対しては、その理由について分か
りやすく説明するなど、その後の献血推進への協力に繋がるよ

う配慮する。
・ 採血事業者は、献血者の要望を把握し、採血後の休憩スペー
スを十分に確保するなど、献血受入体制の改善に努める。また、
献血者の個人情報を保護するとともに、国の適切な関与の下で
献血による健康被害に対する補償のための措置を実施するなど、
献血者が安心して献血できる環境整備を行う。


採血事業者は、特に初回献血者が抱いている不安等を軽減す

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