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03【資料1-1】ワクチンの研究開発について(予防接種基本計画)[2.1MB] (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44241.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第63回 10/10)《厚生労働省》
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第36回研究開発及び生産・流通部会における主な議論
(ワクチンの研究開発)
• 基本計画本体に「開発優先度の高いワクチン」を書き込むのではなく、別途リストを作成するという提案であり、
そのほうが柔軟に対応ができ賛成する。他方、企業の立場になったときに、このワクチンリストがころころ変わり、
信頼をなくすといったミスコミュニケーションが生じないように、一定のルールを作ったらどうか。
→(事務局回答)基本計画本体と計画に基づく通知において「開発優先度の高いワクチン」を示す場合でも、
重要度は変わらないと考えてる。業界団体との意見交換も踏まえて対応案を示しているが、引き続き丁寧に
意見交換しながら進めていく。
• 開発優先度の高いワクチンと重点感染症に対するワクチンの対象感染症となっている季節性インフルエンザと
RSウイルス感染症の扱いについて、今回の見直しにおける「開発優先度の高いワクチン」の扱いはどうなるのか。
→(事務局回答)本年7月末にWHOから病原体優先順位付けの報告書が公表され、今後、重点感染症
リストの見直しの議論が行われるところ。「開発優先度の高いワクチン」は、現に我が国に存在し、疾病負荷が
高い感染症を対象とするため、見直しの議論の中で医療ニーズ、疾病負荷等を踏まえて検討することとなる。
なお、重点感染症の議論については、研究開発及び生産・流通部会に報告させていただく。

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