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03【資料1-1】ワクチンの研究開発について(予防接種基本計画)[2.1MB] (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44241.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第63回 10/10)《厚生労働省》
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予防接種に関する基本的な計画(抄)
第五

予防接種の研究開発の推進及びワクチンの供給の確保に関する施策を推進するための基本的事項

一 基本的考え方
国は、国民の予防接種及びワクチンに関する理解と認識を前提として、「予防接種・ワクチンで防げる疾病は予防すること」という基本的な理念の
下、ワクチンの研究開発を推進する。また、日本再興戦略(平成二十五年六月十四日閣議決定)を踏まえ、国内外の感染症対策に必要なワク
チンを世界に先駆けて開発することを目指す。

二 開発優先度の高いワクチン
これまで、細胞培養法による新型インフルエンザワクチンの開発、経鼻投与ワクチン等の新たな投与経路によるワクチンの開発及び新たなアジュバン
トの研究等、新たなワクチンの開発が進められている。一方、現在でも多くの感染症に対するワクチンが未開発又は海外では開発されているが国内で
は未開発であるといった状況がある。
その中でも医療ニーズ及び疾病負荷等を踏まえると、開発優先度の高いワクチンは、麻しん・風しん混合(MR)ワクチンを含む混合ワクチン、百
日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ混合(DPT—IPV)ワクチンを含む混合ワクチン、経鼻投与ワクチン等の改良されたインフルエンザワ
クチン、ノロウイルスワクチン、RSウイルスワクチン及び帯状疱疹ワクチンである。
三 研究開発を促進するための関係者による環境作り
(略)
四 ワクチンの生産体制及び流通体制
(略)

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