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医療情報を安全に管理するために(管理者読本)第2.2版 [352KB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00002.html
出典情報 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版(令和4年3月)(3/31)《厚生労働省》
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本書の活用方法

本書は読みやすさに配慮した上で、ガイドラインで求められている医療情報システムを
利用した電子的な医療情報の取扱い要件等について、ポイントを絞って解説する。
第2章 電子的な医療情報を扱う際の責任の在り方
医療機関等において電子的な医療情報を扱う際の医療機関等の管理者の責任について解
説している。ガイドラインに違反した場合に訴求される管理者の責任に対する考え方も含
まれる。
第3章 電子的な医療情報を扱う際の考え方
電子的な医療情報を扱う際に求められる継続的な情報資産の保護と法令等の遵守につい
て解説している。


医療情報システムの機能向上と運用の見直しに関する視点から
継続的に情報資産を保護するため必要な取組み等について解説している。



個人情報保護の視点から
個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号。以下「個人情報保護
法」という。)で求められる安全管理措置に関連して、医療情報システムの安全管理
に求められる基準について解説している。なお、医療・介護分野における個人情報の
取扱いに係る具体的な留意点や事例等が「医療・介護関係事業者における個人情報の
適切な取扱いのためのガイダンス」
(以下「ガイダンス」という。
)で示されているた
め、ガイドラインと併せて参照されたい。



e-文書法の視点から
主に「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法
律」(平成16年法律第149号。以下「e-文書法」という。)、「厚生労働省の所管
する法令の規定に基づく民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の
利用に関する省令」(平成17年3月25日厚生労働省令第44号。以下「e-文書法省
令」という。)及び「診療録等の保存を行う場所について」(平成14年3月29日付
け医政発第0329003号・保発第0329001号厚生労働省医政局長・保険局長連名通
知。以下「外部保存通知」という。)で求められる文書の「真正性」、「見読性」、
「保存性」について解説している。

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