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【資料2】新たな地域医療構想において精神医療を位置付ける場合の課題等について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45081.html
出典情報 新たな地域医療構想において精神医療を位置付ける場合の課題等に関する検討プロジェクトチーム (第1回 11/6)《厚生労働省》
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令和6年5月20日 第1回精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会 資料

近年の精神保健医療福祉の経緯①

令和6年9月30日第9回新たな地域医療構想等に関する検討会資料

⚫ 我が国の精神保健医療福祉については、平成16年9月に精神保健福祉本部(本部長:厚生労働大臣)で策定された
「精神保健医療福祉の改革ビジョン」において「入院医療中心から地域生活中心へ」という理念が示されて以降、
様々な施策が行われてきた。

精神保健福祉施策の改革ビジョンの枠組み
精神保健福祉施策について、「入院医療中心から地域生活中心へ」改革を進めるため、
①国民の理解の深化、②精神医療の改革、③地域生活支援の強化を今後10年間で進める。

国民の理解の深化
「こころのバリアフリー宣言」の普及等を
通じて精神疾患や精神障害者に対する
国民の理解を深める

精神医療の改革

地域生活支援の強化
相談支援、就労支援等の施設機能の
強化やサービスの充実を通じ市町村を
中心に地域で安心して暮らせる体制を
整備する

救急、リハビリ、重度などの機能分化
を進めできるだけ早期に退院を実現
できる 体制を整備する

基盤強化の推進等
・精神医療・福祉に係る人材の育成等の方策を検討するとともに、標準的なケアモデルの開発等を進める
・在宅サービスの充実に向け通院公費負担や福祉サービスの利用者負担の見直しによる給付の重点化等を行う

「入院医療中心から地域生活中心へ」という
精神保健福祉施策の基本的方策の実現
※上記により、今後10年間で、受入条件が整えば退院可能な者約7万人について、解消を図る。
出典:精神保健福祉対策本部「精神保健福祉施策の改革ビジョンの枠組み」

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