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資料2 国立健康危機管理研究機構 第一期中期目標 構成イメージ(案) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45504.html
出典情報 国立研究開発法人審議会 国立健康危機管理研究機構評価準備部会(第1回 11/19)《厚生労働省》
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※ また、感染研及び NCGM におけるこれまでの研究の蓄積を踏まえ、機構にお
いては、基礎研究から臨床研究、公衆衛生研究まで一気通貫の研究が着実
に実施されるよう、各業務の推進の考え方を記載することとしてはどうか。
1.研究
<記載イメージ>
(感染症の基礎研究を中心とした分野で記載が考えられる項目)
・ 感染症を中心とした健康危機事案に対応する基礎研究に係る能力を平時
より醸成し、有事には国内外の基礎研究を牽引
・ 病原体等の伝播機序、増殖機序、病態解明等についての研究成果を創出
・ 重点感染症を優先課題としつつ、幅広く基礎研究を推進
・ 感染症研究に係る基盤構築として、動植物、細胞、遺伝子等の確保・保


(実用化を目指した臨床研究の分野で記載が考えられる項目)
・ 我が国の臨床研究の中核的な役割として、医師主導治験、多施設共同臨
床研究、特定臨床研究、企業治験に、総合病院機能を活かしつつ取組
・ First in Human をはじめとする早期臨床試験の実施、国内における研究
開発の支援
・ 各種レジストリデータの薬事承認への活用の検討・促進
・ バイオバンクネットワークの活用による疾患の原因解明、創薬に資する
治験・臨床研究の推進
・ ゲノム情報等を活用した個別化医療の確立に向けた研究の推進
・ 臨床研究や治験を進めるための研究者・専門家の育成・人材確保等

(国内外の医療の推進のための研究の分野で記載が考えられる項目)
・ 国際保健の向上に寄与するため、国際保健医療協力を軸とし、感染症そ
の他の疾患を中心課題として、研究を推進
・ 新興・再興感染症や顧みられない熱帯病等の国際感染症、薬剤耐性菌に
対する革新的な予防・診断・治療法の研究開発
・ 総合病院機能を基盤とした HIV 感染症、肝疾患、糖尿病・代謝性疾患及
び免疫疾患に対する新たな医薬品や予防・診断・治療法の研究開発
・ 高齢化等に伴う HIV 感染症、肝疾患、糖尿病等の疫学変化等の病態変容
解明のためのコホート研究
・ 現行の国立高度専門医療研究センターの連携体制を、引き続き維持し、
疾患横断的研究に係る基盤整備、人材育成等を実施


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