よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和5(2023)年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/23/
出典情報 令和5(2023)年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況(11/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2)分娩の状況
令和5年9月中に「分娩(正常分娩を含む)」を実施した施設の状況をみると、一般病院が 886
施設、一般診療所が 880 施設となっており、年々減少している(表 13)。
分娩件数を年次推移でみると減少傾向である。また、帝王切開娩出術件数及び帝王切開を除く
無痛分娩件数の分娩に占める割合は増加傾向である。(表 14)
分娩を取扱う施設のうち、
「院内助産所あり」は一般病院が 154 施設
(分娩取扱あり施設の 16.9%)、
一般診療所が 40 施設(同 4.2%)となっている(表 15)。
表 13 分娩を実施した施設数の年次推移
各年9月中
分娩を実施した施設総数
分娩を
実施した
一般病院数

構成割合(%)

分娩を
実施した
一般診療所数

分娩を
実施した
一般病院数

分娩を
実施した
一般診療所数

平成23年

(2011)

2 378

1 051

1 327

100.0

44.2

55.8

26

('14)

2 284

1 041

1 243

100.0

45.6

54.4

29

('17)

2 139

995

1 144

100.0

46.5

53.5

令和2年

('20)

1 945

946

999

100.0

48.6

51.4



('23)

1 766

886

880

100.0

50.2

49.8

注:平成23年の数値は、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県の全域を除いた数値である。

表 14 分娩件数の年次推移
各年9月中
一般病院

一般診療所
帝王切開を除く
無痛分娩
(再掲)

帝王切開娩出術
(再掲)
分娩件数




分 娩 に
占 め る


(%)



帝王切開娩出術
(再掲)



分 娩 に
占 め る


(%)

分娩件数




分 娩 に
占 め る


(%)

帝王切開を除く
無痛分娩
(再掲)




分 娩 に
占 め る


(%)

平成23年

(2011)

46 386

11 198

24.1





40 309

5 464

13.6





26

('14)

46 451

11 543

24.8





38 765

5 254

13.6





29

('17)

41 778

10 761

25.8





35 175

4 926

14.0





令和2年

('20)

38 086

10 417

27.4

3 578

9.4

31 847

4 671

14.7

2 430

7.6



('23)

32 691

9 523

29.1

4 306

13.2

26 335

4 028

15.3

3 834

14.6

注:平成23年の数値は、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏及び福島県の全域を除いた数値である。

表 15

分娩の取扱の状況
令和5(2023)年10月1日現在

総数

分娩取扱
1)
あり

院内助産所
あり

担当医師数
(常勤換算)

担当助産師数
(常勤換算)





施設数
一 般 病 院

7 065

909

154

6 880.8

18 377.6

一般診療所

104 894

949

40

1 961.2

6 185.1

2.2









構成割合(%)
一 般 病 院

100.0

12.9
(

一般診療所

100.0

100.0)

(

16.9)

0.9
(

100.0)

0.0
(

4.2)

注:1)分娩取扱ありとは、9月中の分娩の有無にかかわらず、施設で分娩を取り扱っている場合をいう。
2)( )内は分娩取扱ありの一般病院及び一般診療所に対する「院内助産所あり」の割合(%)である。

- 17 -