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資料2-7-1 内閣府健康・医療戦略推進事務局 御提出資料 (9 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
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次世代医療基盤法に基づくデータ利活用の推進( R6年度秋の調整費で検討中)
■令和6年度第3回の医療分野における研究開発関連の調整費については、「医療分野の研究開発関連の調整費に関する配分方針」
(平成26年6月10日健康・医療戦略推進本部決定)に基づき、トップダウン型として総額で8.3億円の配分を検討中。
• 次世代医療基盤法については、骨太の方針2024で、「仮名加工医療情報を用いた研究開発を推進するため、次世代医療基盤法の利
活用を進める。」などとされているところ。
• 今般、認定作成事業者3者が、同法に基づき国の審査を経て、仮名加工医療情報作成に係る認定を取得する目途が立ったことから、
本事業においては、認定作成事業者が速やかにデータ利活用推進のための研究に取り掛かる。
• 日本医療研究開発機構(AMED)では、医工連携・人工知能実装研究事業において、AIを活用したプログラム医療機器を開発中であり、こ
れまでに、AIアルゴリズムや、それに必要なデータの収集・解析を進めてきた。
• プログラム医療機器の開発においてはデータ基盤が重要であり、次世代医療基盤法の改正によって、機械学習に重要な画像データや、高精度
な検査値の提供が容易となったことから、同事業において、次世代医療基盤法DBを適法かつ簡便に利用するために必要な開発環境整備のた
めの研究を行う。
• これにより、プログラム医療機器の実装化を加速する他、国策である次世代医療基盤法の利活用を推進する。
(1)支援先
• 次世代医療基盤法に基づく認定作成事業者のコンソーシアム(ライフデータイニシアティブ、日本医師会医療情報管理機構、匿名加工
医療情報公正利用促進機構の予定)を指定
(2)実施期間(予定)
• 令和6年11月以降 ~ 令和7年3月
(3)本事業の内容
• 仮名加工医療情報データベースを、スタートアップや製
薬会社等が、自前で厳重な情報セキュリティ環境を作
る必要なく、AI開発や薬事等に使えるようビジティング
環境等の基盤づくりを行うなど、以下の4つの研究テー
マに取り組む
【研究テーマ①】 ビジティング環境整備
【研究テーマ②】 AI開発基盤の整備
【研究テーマ③】 本事業に必要なデータを提供する医療
機関との新規連携
【研究テーマ④】 基盤構築の研究

認定作成事業者
協力医療機関
電子カルテ
データ
画像
データ等

医療機関
との
連携

国の認定を受
けた作成事業
者がもつ仮名
加工技術等

認定作成事業者
によるデータの
収集・加工・提供

研究テーマ④

利活用者

研究テーマ①

研究テーマ③

ビジティング
環境
研究テーマ②
医療AI
開発基盤

仮名加工医療
情報等

• 製薬企業・医療機器
メーカー等の利活用

• 医療AIスタートアッ
プや大学研究者の
データ利活用

基盤構築の研究
(将来も見据えた柔軟なシステム)

データの収集から加工、利活用まで一気通貫で取り組む

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