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【資料1】医師偏在是正対策について (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46203.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第187回 11/28)《厚生労働省》
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参考

令和6年9月30日新たな地域医療構想等に関する検討会資料 令和6年11月20日新たな地域医療構想等に関する検討会資料

女性医師支援センター事業

令和6年度予算額 1.6億円(1.6億円)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的
○ 近年、医師についても女性割合が高まっているが(現在、医学部生の約3分の1が女性)、出産・育児・介護等によりキャリアを中断せざるを得ない場合があり、
ライフイベントとキャリアの両立が課題となっている。
○ 令和6年度からの医師に対する時間外労働の上限規制の適用開始に向け、医師の働き方改革を進めながら就業医師数を確保するため、また令和3年度に
改正された育児・介護休業法に基づいて男女ともに育児休業取得を促進させ、「女性医師の更なる活躍を応援する懇談会報告書」で推奨されている短時間勤
務等の働き方を希望する者に適用していくため、女性医師のさらなる就業支援を図ることが必要であり、そして男性医師も含む人材確保が必要である。 このた
め、都道府県医師会が独自でもつ医師バンクシステムと連携し、幅広い医師の全国的な就職斡旋体制の強化を図ることで、女性医師を中心に医師がライフイ
ベントとキャリアを両立することを支援する。

2 事業の概要・スキーム
①女性医師バンク事業
各都道府県医師会等の医師バンクシステムと連携し、就業を希望す
る女性医師等と、医師の採用を希望する医療機関等の情報をコン
ピュータを通じて収集を行い、就業希望条件が適合する女性医師等に
対して当該医療機関等を紹介し、採用に至るまでの間の支援等を行う。

②女性医師等の就業促進等のための調査の実施
上記①及び下記③の事業の効果的な実施のため、女性医師等の就
業状況等に関する実態調査を実施する。調査は、日本医師会及び都
道府県医師会が連携して、女性医師等の就業促進に資する事項につ
いて、①及び③の利用者のほか、その所属機関の他の医師等に対し
て行うものとする。

③女性医師等就業支援の実施
女性医師等の就業を支援することについて効果のある講習会や講演
会等の実施または支援を行う。さらにその他様々な啓発活動の実施に
向けた支援を行う。

3 事業の実績・実施主体
900
800

843

700

600
500
300
200
100
0

431

484

400

301
163

78
51

139

204

283

569

432

294

259

平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
就業成立件数

新規求職登録件数

実施主体:日本医師会

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