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議題2 参考資料2粒子線に係る報告書について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46563.html
出典情報 先進医療会議(第138回 12/5)《厚生労働省》
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モニタリング
対象期間(2023.7.1−2024.6.30)に対して,陽子線治療と重粒子線治療のデータセンターによるモニ
タリングがそれぞれ実施された.
陽子線治療では,先進医療を実施している19施設を対象にオフサイト・モニタリングを実施し,同意
取得,実施症例,キャンサーボードの開催などが適切であるか確認した.同意説明文書について,学会
が規定したものを使用していることが全施設で確認された.実施症例については,データベースへの誤
入力や入力漏れが指摘されたが,その後適切に修正されたことが確認された.キャンサーボードの設
置・開催が適切であることが全施設で確認された.
重粒子線治療では,先進医療を実施している7施設を対象にオンサイト及びオフサイトでのモニタリ
ングが実施された.オフサイト・モニタリングでは,リモートでデータベースにアクセスしてロジカル
チェック(日付、順序、データ間の不整合等)や必須項目漏れのチェックを行い,疑義事項については
クエリが発行され,適切に対応したことが確認された.オンサイト・モニタリングではこれらに加えて,
研究実施体制,倫理審査状況,同意取得状況,有害事象対応,原資料と登録データの整合性,資料の保
管状況,問題発生時の対応についての確認を行い、疑義事項についてはクエリが発行され,適切に対応
したことが確認された.

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