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新型コロナウイルス感染症の看護職員への影響 (1 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/opinion/newsrelease/index.html?utm_source=whats_new&utm_campaign=20220404
出典情報 「2021年看護職員実態調査」結果(4/1)《日本看護協会》
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News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2022 年 4 月 1 日

「2021 年 看護職員実態調査」 結果
新型コロナウイルス感染症の看護職員への影響
「自分自身が感染するのではないかという恐怖・不安」 「職場の労働環境の悪
化」 「自分自身に対する周囲からの差別・偏見・心ない言葉」が上位に
公益社団法人日本看護協会(会長・福井トシ子、会員数 76 万人)は、
「2021 年 看護
職員実態調査」を実施しました。本調査は、病院・在宅・介護施設・行政・教育機関
など、多様な領域で活躍する看護職員(看護師・保健師・助産師・准看護師)の働き
方の実態と意識を明らかにすることを目的として、本会会員を対象に 4 年に 1 度、実
施している調査です。
今回は、新型コロナウイルス感染症の看護職員への影響や、今後の充実が求められ
ている外来での働き方、就業継続意向などについて調査しました。本調査で得られた
意見を基に「働き続けられる、魅力ある看護の職場づくり」へ向けた取り組みを進め
てまいります。
報道関係者の皆さまには、調査の趣旨をご理解いただき、さまざまな機会にご紹介
くださいますようお願いいたします。

調査結果のポイント
1.新型コロナウイルス感染症の影響 ……4 ページ
「自分自身が感染するのではないかという恐怖・不安」 「職場の労働環境の悪化」
「自分自身に対する周囲からの差別・偏見・心ない言葉」が上位3位に
●2020 年 3 月から 2021 年 9 月までの1年半を振り返ってどのような影響があったかを尋ね
たところ、「自分自身が感染するのではないかという恐怖・不安」 「職場の労働環境の悪
化」「自分自身に対する周囲からの差別・偏見・心ない言葉」が上位3位を占めました。
●特に新型コロナウイルス感染症に関する業務に従事した看護職員において、「いつも体が疲
れている」「体調不良(肩こり、頭痛、胃痛等)がある」等が多く、長引く感染症対応が看護職
員の健康状態に長期的に影響を与えていると考えられます。

2.看護職員としての就業継続意向 ……6 ページ
約7割が看護職員として働き続けたいとした一方で、20 代の就業継続意向低く
●今後の「看護職員としての就業継続意向」について、“とてもそう思う”が 25.4%、“ややそ
1
<リリースのお問合せ先> 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話:03-5778-8547
FAX:03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
ホームページ https://www.nurse.or.jp/